Megahertz一強とい気もするが、3歳からはAmerican Oaks2着のMelhor Aindaが参戦し、欧州からSundrop、Mona Lisa、Tarfahが遠征。
Megahertzは未だにカリフォルニア以外ではステークスを勝っていないが、遠征が苦手では無くてこれまでに2002年のQueen Elizabeth II Challange Cと2004年のBCFMTの2戦しか走っていないという事情によるもの。ここまでの実績を考えると最有力であるのは間違いなく、いつも通り最後方から直線ぶっ飛んでくるでしょう。どこまで届くかはよく分かりませんがw
そのMegahertzの強敵はFrankelが敢えてMegahertzとの2頭出しでぶつけてきた3歳馬Melhor Aindaという事になるのではないでしょうか。Frankelのことだから結局止めたとかやってしまいそうな気もしますが、できればということで…。この馬も前には行かないタイプの差し馬で、これまで唯一の敗戦があのAmerican Oaksですが、あの時みたいな差し損ねをこれから結構やってしまうタイプなのではないかなとも。
予定していたDiana Sを馬場状態などを理由に回避してこちらに照準を合わせてきたのはWonder Again。この馬もちょっとアテにならないところはありますが、ちょっと時計のかかる力のいる馬場になれば強いです。
北米移籍となってからデビューまで期間が空いた上に結果は期待はずれとやってしまったMiss Terribleですが、今年になってからGIIIを勝って復活気配。アルゼンチン時代のことを考えればこの距離がこなせてもおかしくないところですが、北米に来てからはちょっと短いところの方が良さそうなところもあって厳しいところか。
この日のArlingtonに馬を揃えてきたBallydoyleからは相変わらず容赦なく使われるMona Lisaが出走。昨年もなぜかBCに出走していたりするので、もう無茶苦茶です。この前は形振り構わずListedを走って何とか初勝利を挙げてのGI挑戦。相手なりに来るので下手したら勝ってしまいかねません。
Godolphinはこちらも燻り続けているSundropを連れてきました。Sunday Silence産駒なのでアメリカの軽めの芝の方が合うかも知れず注目のレースでしょう。
もう一頭の遠征馬TarfahはKingmambo産駒で今年のDahlia Sを勝った上がり馬。Danehillが母父で芝だろうがダートだろうがアメリカというイメージは無いのですが、Kingmambo産駒だけはもう止められないからなあw
2.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
3.Melhor Ainda: Pulpit - Potrinner by Potrillazo
4.Wonder Again: Silver Hawk - Ameriflora by Danzig
5.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
6.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
7.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
8.Halo Ola: Southern Halo - Esnaola by Ringaro
9.Miss Terrible: Numerous - Luminare by Forlitano
Tarfahはスクラッチ。
馬場が渋っていたので、レースを引っ張ったMiss Terribleの刻むペースは速くない。それでも前につけた馬が全部沈んでしまう差し馬の展開。Megahertzは最後方から早めに動いて直線で一時先頭に立ちますが、後方2番手でレースを進めていたAngaraがその後ろから飛んできてゴール前はクビ差で逆転。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey |
1 | Sundrop | Sunday Silence | Oenothera | Night Shift | Mark Guidry |
2 | Tarfah | Kingmambo | Fickle | Danehil | Darryll Holland |
3 | Miss Terrible | Numerous | Luminare | Forlitano | Patrick A. Valenzuela |
4 | Megahertz | Pivotal | Heavenly Ray | Rahy | Alex O. Solis |
5 | Mona Lisa | Giant's Causeway | Colorsnap | Shirley Heights | Kieren Fallon |
6 | Wend | Pulpit | Thread | Topsider | Jerry D. Bailey |
7 | Melhor Ainda | Pulpit | Potrinner | Potrillazo | John R. Velazquez |
8 | Halo Ola | Southern Halo | Esnaola | Ringaro | Jose Valvidia Jr. |
9 | Angara | Alzao | Ange Bleu | Alleged | Gary L. Stevens |
10 | Wonder Again | Silver Hawk | Ameriflora | Danzig | Edgar S. Prado |
そのMegahertzの強敵はFrankelが敢えてMegahertzとの2頭出しでぶつけてきた3歳馬Melhor Aindaという事になるのではないでしょうか。Frankelのことだから結局止めたとかやってしまいそうな気もしますが、できればということで…。この馬も前には行かないタイプの差し馬で、これまで唯一の敗戦があのAmerican Oaksですが、あの時みたいな差し損ねをこれから結構やってしまうタイプなのではないかなとも。
予定していたDiana Sを馬場状態などを理由に回避してこちらに照準を合わせてきたのはWonder Again。この馬もちょっとアテにならないところはありますが、ちょっと時計のかかる力のいる馬場になれば強いです。
北米移籍となってからデビューまで期間が空いた上に結果は期待はずれとやってしまったMiss Terribleですが、今年になってからGIIIを勝って復活気配。アルゼンチン時代のことを考えればこの距離がこなせてもおかしくないところですが、北米に来てからはちょっと短いところの方が良さそうなところもあって厳しいところか。
この日のArlingtonに馬を揃えてきたBallydoyleからは相変わらず容赦なく使われるMona Lisaが出走。昨年もなぜかBCに出走していたりするので、もう無茶苦茶です。この前は形振り構わずListedを走って何とか初勝利を挙げてのGI挑戦。相手なりに来るので下手したら勝ってしまいかねません。
Godolphinはこちらも燻り続けているSundropを連れてきました。Sunday Silence産駒なのでアメリカの軽めの芝の方が合うかも知れず注目のレースでしょう。
もう一頭の遠征馬TarfahはKingmambo産駒で今年のDahlia Sを勝った上がり馬。Danehillが母父で芝だろうがダートだろうがアメリカというイメージは無いのですが、Kingmambo産駒だけはもう止められないからなあw
RESULT
1.Angara: Alzao - Ange Bleu by Alleged2.Megahertz: Pivotal - Heavenly Ray by Rahy
3.Melhor Ainda: Pulpit - Potrinner by Potrillazo
4.Wonder Again: Silver Hawk - Ameriflora by Danzig
5.Sundrop: Sunday Silence - Oenothera by Night Shift
6.Wend: Pulpit - Thread by Topsider
7.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
8.Halo Ola: Southern Halo - Esnaola by Ringaro
9.Miss Terrible: Numerous - Luminare by Forlitano
Tarfahはスクラッチ。
馬場が渋っていたので、レースを引っ張ったMiss Terribleの刻むペースは速くない。それでも前につけた馬が全部沈んでしまう差し馬の展開。Megahertzは最後方から早めに動いて直線で一時先頭に立ちますが、後方2番手でレースを進めていたAngaraがその後ろから飛んできてゴール前はクビ差で逆転。