Revery_L_Elektra
memo
|TOP|PROFILE|FAVORITE|PICK UP|SKIN|MEMO|HORSE|BBS|MAIL FORM|LINK|MEMO>AnotherSide

« Breeders' Cupの印をまとめてドン | Imaginations from the Other Side | North American Mares Bred Report in 2005 »

10/30 天皇賞秋 GI 東京 芝2000m

Pre-Rating

トップレートはゼンノロブロイの121@英インターナショナル。藤沢師がGIに直行する場合宝塚記念だとダメで天皇賞秋だと何とかなるってとこはあるのかなと思ったりするのですが、さらに海外遠征帰りということになるのでどうなるかなという部分があるのも事実です。ただこの距離でならばそう簡単には負けて欲しくないなとも思う。
コレに続くのがアサクサデンエンの119@安田記念とスイープトウショウの114@宝塚記念。春のGI馬2頭が対抗となるわけです。アサクサデンエンは距離がどうかがわからんだけに毎日王冠くらいは走って欲しかったかなとも思う。あまり間隔を空けずに走りつづけていたわけで休み明けはどうなのよと思わんでもないですし。スイープトウショウの場合は牡馬相手のGIで連続して好走してるのだから、ここでもなんとかなりそうというところはある。毎日王冠は上がりの競馬で自慢の末脚も活かせずに終わりましたが、調整ならあの程度でもいいのかなとは思う。
ハーツクライが117。この馬がGI勝てる馬には到底思えませんね。良いレースをしても前に何頭かはいるんだろう。サンライズペガサスとタップダンスシチーが115。ともに衰え知らずの高齢馬。GIIまでは勝てますが、GIとなるとどうかな。サンライズペガサスは3度目の秋天。一方のタップダンスシチーはこの歳にして初の秋天挑戦。
114でリンカーン。今年は京都大賞典を勝っての挑戦となります。しかしこの馬もGIだとちょっとというところはあって、サンデーXトニービンの牡馬っていつの間にかそういうイメージになってしまってるんだよなあ。
113で春の天皇賞馬スズカマンボ。その春の天皇賞以来の出走なのは気になるところですが、中距離でも走れる馬ですし、仕上がってるなら問題はないだろうと思います。ただ、中距離でも重賞を勝っているとはいえ、この距離でトップクラスと戦うにはやや不足か。
同じく113なのがカンパニー。こんな高い数字持ってたのかという印象。勝ち味に遠いですし、展開恵まれて追い込み馬の流れになって何処までこれるかってレベルでしょう。その前に出てこれるのか?
112がテレグノシス。この馬は去年も毎日王冠で期待出来ると思ったら、本番はまるでダメ。あの時は馬場も展開も向かないかわいそうな面もありましたが、その後のレースも見てるとちょっとなあ。嵌まったらとんでもない末脚がありますが、それを使える展開になりそうには思えないんだよねえ。
ダメジャーことダイワメジャーは110ですが、現状では除外対象。同じく110のバランスオブゲームはまあ、バランスオブゲームなので…。コイントスも110ですが、除外されそうですね。
3歳馬はセントライト記念を勝ったキングストレイルが106、ストーミーカフェが108。ストーミーカフェは骨折からの復帰戦とはいえ前走の神戸新聞杯があまりにも無惨な敗戦。馬体重減らしてきてたこともあるし、すぐに如何こうできる状態ではないだろう。キングストレイルも長い休み明けでいきなりセントライト記念勝ってしまって、どうしたもんかと思いますが、ここで勝負するには足りないだろうね。

Post Position

馬名母父騎手調教師
1ヘヴンリーロマンスサンデーサイレンスファーストアクトSadler's Wells松永幹夫山本正司
2スズカマンボサンデーサイレンススプリングマンボKingmambo安藤勝己橋田満
3リンカーンサンデーサイレンスグレースアドマイヤトニービン武豊音無秀孝
4ハットトリックサンデーサイレンストリッキーコードLost CodeO.ペリエ角居勝彦
5アサクサデンエンSingspielWhitewater AffairMachiavellian蛯名正義河野通文
6タップダンスシチーPleasant TapAll DanceNorthern Dancer佐藤哲三佐々木昌三
7ホオキパウェーブカーネギープラチナウェーブMr. Prospector藤田伸二二ノ宮敬宇
8キングストレイルサンデーサイレンスサンタフェトレイルノーザンテースト福永祐一藤沢和雄
9メイショウカイドウスキャンキンセングローリーヒッタイトグローリー幸英明坂口正大
10ハーツクライサンデーサイレンスアイリッシュダンストニービンC.ルメール橋口弘次郎
11ストーミーカフェアドマイヤベガグリーティングスRainbow Quest四位洋文小島太
12ダンスインザムードサンデーサイレンスダンシングキイNijinsky北村宏司藤沢和雄
13ゼンノロブロイサンデーサイレンスローミンレイチェルMining横山典弘藤沢和雄
14スイープトウショウエンドスウィープタバサトウショウダンシングブレーヴ池添謙一鶴留明雄
15テレグノシストニービンメイクアウィッシュノーザンテースト勝浦正樹杉浦宏昭
16サンライズペガサスサンデーサイレンスヒガシブライアンブライアンズタイム後藤浩樹石坂正
17アドマイヤグルーヴサンデーサイレンスエアグルーヴトニービン上村洋行橋田満
18バランスオブゲームフサイチコンコルドホールオブフェームアレミロード田中勝春宗像義忠
去年秋の古馬GIをスイープしたゼンノロブロイが今年はどうかということになりますが、詰めの甘いところもあるのでどうしたものかね。
ところで追い込む覚悟を決めるしかない位置に来たスイープトウショウ、テレグノシス、サンライズペガサスが愉しそうです。懲りねー人だなと思った方、それで正解です。
なんか燃え(萌え)ないというか、今週はBCで燃え尽きて、武蔵野Sで落ち込んでるので…。

RESULT

1.ヘヴンリーロマンス: サンデーサイレンス - ファーストアクト by Sadler's Wells
2.ゼンノロブロイ: サンデーサイレンス - ローミンレイチェル by Mining
3.ダンスインザムード: サンデーサイレンス - ダンシングキイ by Nijinsky
4.アサクサデンエン: Singspiel - Whitewater Affair by Machiavellian
5.スイープトウショウ: エンドスウィープ - タバサトウショウ by ダンシングブレーヴ
6.ハーツクライ: サンデーサイレンス - アイリッシュダンス by トニービン
7.ハットトリック: サンデーサイレンス - トリッキーコード by Lost Code
8.ストーミーカフェ: アドマイヤベガ - グリーティングス by Rainbow Quest
9.タップダンスシチー: Pleasant Tap - All Dance by Northern Dancer
10.ホオキパウェーブ: カーネギー - プラチナウェーブ by Mr. Prospector
11.バランスオブゲーム: フサイチコンコルド - ホールオブフェーム by アレミロード
12.サンライズペガサス: サンデーサイレンス - ヒガシブライアン by ブライアンズタイム
13.スズカマンボ: サンデーサイレンス - スプリングマンボ by Kingmambo
14.テレグノシス: トニービン - メイクアウィッシュ by ノーザンテースト
15.リンカーン: サンデーサイレンス - グレースアドマイヤ by トニービン
16.キングストレイル: サンデーサイレンス - サンタフェトレイル by ノーザンテースト
17.アドマイヤグルーヴ: サンデーサイレンス - エアグルーヴ by トニービン
18.メイショウカイドウ: スキャン - キンセングローリー by ヒッタイトグローリー
ラップタイム:13.4 - 11.5 - 12.1 - 12.5 - 12.9 - 12.3 - 11.8 - 11.0 - 11.2 - 11.4
こちらも神技が炸裂しましたな。芸術的な差され方でゼンノロブロイ2着。
まあ、ゼンノロブロイはもともと甘いところのある馬なので、最後に差されて2着というパターンは鞍上の癖を考えるまでもなくというところではあったものの、それを差しきってしまうのはスイープトウショウであったり、展開嵌まってぶっ飛んでくるテレグノシスとかサンライズペガサスという風に考えてはいたのね。これもある程度予想通り不発でした。
逃げたのはストーミーカフェでタップダンスシチーがその後ろ。そのまま淡々と流れて上がり3Fが33.6の競馬。2000mのGIで道中12.9まで緩むんだから、ちょっと生温いね。タップダンスシチーが行ってしまえばもう少し違っただろうが。あるいは抑えてたダンスインザムードとか。まあ、ムードはあれで3着だから抑えた方が良かったのかも知れんが。
ヘヴンリーロマンスはスタートしてから内埒沿いで流れに乗ってたら直線で進路が空いてたのでそこに持っていって、ゼンノロブロイと馬体合わせたら前に出られてしまったという印象か。
レベル云々については1000mの通過タイムといい、良馬場で2分を切れない勝ち時計といい不満があることはある。しかし掲示板に牝馬が3頭来たからレベルが低いという意見には納得いかんね。
エリ女の登録馬をみたらヘヴンリーロマンスがいたので萌えますた。スイープトウショウもいるしちゃんと出てこれたら面白くなりそうね。やっぱりマイルCSじゃなくてエリ女を見に行こうかね。

Track Back

Track Back URL:
http://pilgrimage.sakuratan.com/bourtai/mt-tb.cgi/337

コメントを投稿

Sitemaster

MARIUS / MARL
mail: marius@fairydoll.net
メールはspam判定で巻き込まれる可能性があるので、メールフォームの方が確実です。
メッセンジャーにもいますのでそっちの方がより確実でしょう。
messenger: karl_cz_marius@ホットメールドットコム
IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

About

October 30, 2005 12:42 AMに投稿されたエントリのページです。

ひとつ前の投稿は「Breeders' Cupの印をまとめてドン」です。

次の投稿は「North American Mares Bred Report in 2005」です。

メインページ
アーカイブページ

Powered by
Movable Type
 
REVERY_L_ELEKTRAMEMO>AnotherSide