復活したBalanceに敵は無いと思いたいところ。
前走La Canada Sで復活勝利を遂げたBalanceはトップハンデながら120ポンドはLa Canadaで背負った123ポンドに比べると軽くなった。周りはもっと軽いのではありますが、あの4馬身半差というのはかなり大きいとは思われ、頭数が少ないこともあって余裕ということになるのではないかな。La Canada Sのレベルは高いかというとそうでもないにせよ、Santa Maria Hなんかも大したことがないレースでしたので、Balanceにはこんなところで躓いてもらっては困るというのもあります。
そのSanta Maria Hで2着のErmineは115ポンド。前走ちゃんと勝っとけばなあとか思うところもありますが、Balanceが前走程度に走れたら太刀打ちできないのではなかろうか。一応Balanceとこの馬が西海岸の牝馬路線を支えるということにはなるのでしょう。
Les Ry LeighはLa Canada Sの3着馬。Balanceには5馬身千切られました。113ポンドと軽くなったとはいえ、あの差は無くならないだろう。勝負付けは既に終わっている。Ready to PleaseはGII Fantasy Sを勝っているがその後はさっぱりダメ。芝挑戦も芽が出なかったのでダートに戻ってきたという形ではある。River SavegeはSanta Maria H6着ではどうにもならん。昨年秋に北米に移籍したアルゼンチンGI馬のVanguardaですが、移籍後4戦して勝ち無し。111ポンドというハンデも期待はできないか。9Fの距離も微妙なところ。Witch WomanもLa Canada4着では勝負にならんだろう。
以上の7頭立て。Balanceがこれで負けたら嘘だろうというようなレースだと思います。
1.Balance: Thunder Gulch - Vertigineux by Kris S.
2.Ermine: Exchange Rate - Red Mischief by Thirty Six Red
3.River Savage: First American - Double Whistle by Giboulee
4.Vanguarda: Sekari - Vannieres by Present the Colors
5.Ready to Please: More Than Ready - Guilty Pleasure by Pine Bluff
6.Les Ry Leigh: Broken Vow - Azusa by Flying Paster
7.Witch Woman: Awesome Again - Ms. Deep Pockets by Buckaroo
最内スタートのBalanceは馬群の内からの競馬。コーナーで外にいたErmineが先に仕掛けて、その後ろに付いていくような形で外に出した。直線に入ってはErmineが先頭で、さらにその外に出していたBalanceがゴール前できっちり捕らえて、半馬身前に出ていた。後続は5馬身千切られて、完全に2頭のレースだった。
Hofman師はBalanceはダート、芝、オールウェザーどこでも勝てると言いつつも、今年の最大目標のBC Distaffに向けてレースをあまり使いたくないという事から来月のApple Blossom Hへの出走は否定的。一方2着のErmineはGIタイトル奪取に向けてApple Blossomに出走予定。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Balance | Thunder Gulch | Vertigineux | Kris S. | Victor Espinoza | David E. Hofmans |
2 | Les Ry Leigh | Broken Vow | Azusa | Flying Paster | Richard Migliore | James M. Cassidy |
3 | Witch Woman | Awesome Again | Ms. Deep Pockets | Buckaroo | David Romero Flores | Robert J. Frankel |
4 | Vanguarda | Sekari | Vannieres | Present the Colors | Aaron T. Gryder | Darrell Vienna |
5 | Ready to Please | More Than Ready | Guilty Pleasure | Pine Bluff | Brice Blanc | Todd A. Pletcher |
6 | River Savage | First American | Double Whistle | Giboulee | Omar A. Berrio | A.C. Avila |
7 | Ermine | Exchange Rate | Red Mischief | Thirty Six Red | Eddie Castro | Ronny W. Werner |
そのSanta Maria Hで2着のErmineは115ポンド。前走ちゃんと勝っとけばなあとか思うところもありますが、Balanceが前走程度に走れたら太刀打ちできないのではなかろうか。一応Balanceとこの馬が西海岸の牝馬路線を支えるということにはなるのでしょう。
Les Ry LeighはLa Canada Sの3着馬。Balanceには5馬身千切られました。113ポンドと軽くなったとはいえ、あの差は無くならないだろう。勝負付けは既に終わっている。Ready to PleaseはGII Fantasy Sを勝っているがその後はさっぱりダメ。芝挑戦も芽が出なかったのでダートに戻ってきたという形ではある。River SavegeはSanta Maria H6着ではどうにもならん。昨年秋に北米に移籍したアルゼンチンGI馬のVanguardaですが、移籍後4戦して勝ち無し。111ポンドというハンデも期待はできないか。9Fの距離も微妙なところ。Witch WomanもLa Canada4着では勝負にならんだろう。
以上の7頭立て。Balanceがこれで負けたら嘘だろうというようなレースだと思います。
Result
順当、順当。1.Balance: Thunder Gulch - Vertigineux by Kris S.
2.Ermine: Exchange Rate - Red Mischief by Thirty Six Red
3.River Savage: First American - Double Whistle by Giboulee
4.Vanguarda: Sekari - Vannieres by Present the Colors
5.Ready to Please: More Than Ready - Guilty Pleasure by Pine Bluff
6.Les Ry Leigh: Broken Vow - Azusa by Flying Paster
7.Witch Woman: Awesome Again - Ms. Deep Pockets by Buckaroo
最内スタートのBalanceは馬群の内からの競馬。コーナーで外にいたErmineが先に仕掛けて、その後ろに付いていくような形で外に出した。直線に入ってはErmineが先頭で、さらにその外に出していたBalanceがゴール前できっちり捕らえて、半馬身前に出ていた。後続は5馬身千切られて、完全に2頭のレースだった。
Hofman師はBalanceはダート、芝、オールウェザーどこでも勝てると言いつつも、今年の最大目標のBC Distaffに向けてレースをあまり使いたくないという事から来月のApple Blossom Hへの出走は否定的。一方2着のErmineはGIタイトル奪取に向けてApple Blossomに出走予定。