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秋の来日馬その1(Becrux, Artiste Royal)

今年もエリザベス女王杯には海外馬の出走無しで、同レースをこよなく愛する私としてはJRAにもっと招致活動をかんばって貰いたいところではあります。つか、Mystic Lipsを逃したのが痛すぎるかな。ま、Honey Ryderも後ちょっとで賞金が300万ドルに届くのにとか言ってるなら来りゃいいのに(と言ってもエリ女には登録してねーが
さて、そろそろ出走する馬が来日する時期になりました。今日はマイルCSに出走予定のBecruxとJC出走予定のArtiste Royalが白井の競馬学校に到着した模様。うーん、結局Becruxもそっちで検疫を受けて京都に輸送されるのか…
で、その筋の海外競馬オタを萌えさせてやまないβ Cru。出来れば現地観戦と行きたいものですな。
南天の一等星◆Becrux: Glen Jordan - Rebecca Parisi by Persian Heights
数年前のUAE Derbyの出馬表に突如として現れた謎のイタリア産馬。調べてみるとこれがイタリアの2歳王者という触れ込みでした。同じレースに欧州2歳王者のShamardalがいたこともあり、レースの勝ち負け以前のところで楽しんだものです。というか、そのレースにはブラジルの無敗馬Durban Thunderとか同じくMarenostrumとか見てるだけで楽しくなる出馬表でした。揃ってダート走れるのかこいつら的な(まぁ、Becruxは同条件勝ちがあったが…)。結局Blues and Royalsに大穴ぶちあけられる結果だったのがなんとも言えず。Shamardalが沈んだとかで騒いでいましたが、その中こっそり最下位なのがBecruxでした。しかし、懐かしいな。
その後Becruxの名はしばらく消えます。というか3歳のシーズンを何していたのか知らない。再び目にしたのは北米GII Arcadia H。Silent Nameが勝ってたあのレース。BecruxはValorに買われていました。その後、Woodbine Mileを勝って再び輝くわけです。うん、Valenzuelaすげぇw。
BCなんて登録されてないからまったく考慮せず、狙いどころを心得てCitation Hとか走ってましたが、Woodbine Mileの一発屋になるかなという結果。ただ、今年になってから出走したShoemakerもWoodbine Mileも着順は良くないですが、大きく離されているというわけでもなく、無難にレースをまとめているような印象。
北米の芝マイルは結構な時計出していて、Becruxも持ち時計は32秒台(芝は速いと言われていた今年のDel Mar)なのでレースについていけないということは無いでしょう。これまでマイルCSに出走した外国産馬は全て欧州調教馬でしたし、元イタリアとはいえ北米調教馬であるBecruxには期待してよいかと思われます…いろいろな意味で。
姉様はAquarelliste◆Artiste Royal: Danehill - Agathe by Manila
こちらはJC芝に出走予定。Danehill産駒の6歳馬で、フランスでデビューするも去年からDrysdale厩舎に移籍しています。
フランス時代はGI出走無しで、GIIIのLa Coupeを勝った程度の実績です。移籍後はLaura de Seroux厩舎に所属して西海岸で使われ、そこそこ良いところには来るというレベルでした。Clement L. HirshでThe Tin Manの3着とか、Hollywood TurfでBobomanの3着とかがありました。その後Niel Drysdale厩舎に移籍して、復帰したのが今年の9月になってから。Del MarのAllowance/Claimingのレースを一叩きしてのClement L. HirshでThe Tin Manを差しきる大仕事をして見せました。
レース後にDrysdale師がJCに招待して欲しいと言ってましたから、やっぱり来ましたかと。
Wildensteinが持つ良質牝系の出身です。近親にAngaraやArcangues。母父のManilaが微妙な感じを漂わせますが、全姉がAquarellisteであり母がDanehillとの相性が良いというのは利点か。Manilaを入れたおかげで母でWild Riskのクロスを作ることが出来ていますし。

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November 7, 2007 1:08 AMに投稿されたエントリのページです。

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