久しぶりに出馬表です。
とりあえず、この出馬表を見て多くの海外競馬オタが思うのは「何でRyan Mooreやねん」といった事ではあろうかな。例えば日本の競馬に慣れているという観点でPeslierやLemeireなんかを乗せるんなら理解できますが、日本の競馬に対する慣れがあるとは到底思われないRyan Mooreを敢えてイギリスから呼んでまで乗せる意図が分からない。出馬表を見てのとおりPeslierにしてもLemaireにしても、日本の馬に取られているわけですが、だとしても今週北米で特別重要なレースがあるわけでもなく、DrysdaleセンセならDesormeauxあたりに声を掛ければ済むことじゃねーのとは思うわけですよ。じゃあ、イギリスからRyan Moore呼ぼうぜとか思いついたのが、DrysdaleなのかValorなのかは知りませんが、もうちょっとやり方はあったのではないかなと。とはいえ、京都にRyan Mooreが来るってのはなかなか嬉しい事態でもあり、何とかして見に行きたいとは思うものの、今日も出勤だったし、この上明日京都競馬場に出向くのは体力的に厳しいものがあるので断念。
レースはとりあえずローエングリンの出方次第なんかなとは思う。このレースを最後に引退ということですが、この馬は6歳になってまでこんな成績で走り続けることになるとは思わなかったわけですが…。この血統で3歳の頃からGIで期待されて、気がついてみたら44戦10勝なんて戦績になっているわけで。
ダイワメジャーは天皇賞は不利を受けたという以前に、この馬らしくない位置取りだったという印象が強いです。そのあたりでどうかなとは思う。良かったころの状態にないのだとしたら厳しいかとも思うし、このメンバーだとローエングリンあたりが昔を思い出させてくれるようなレースでもしない限りはペースは落ち着くだろうし、そうなった場合の上がり勝負は出来れば避けたいだろう。
F/A-18EはOP大将が前走で何とか重賞を勝ちましたというところなんだけれど、やっとの事で勝ったという印象が強くて、GIで通用するだけのレースをしてみせたとは到底思えない。いろいろな条件の巡り合わせに恵まれたという感じを強く受けたレースだったこともあるし、このメンバーを一気に抜き去るような馬だと思えない。
スワンSでスーパーホーネットの2着になってどうやら復調してきたような感じのするフサイチリシャールは実際マイルが向いた馬なんだろうし、Peslier確保してたのかよという部分もあって、もう一度GIを取るチャンスといえばそうなるのだろう。先行してダイワメジャーと勝負出来るかどうか、そしてダイワメジャーの状態がどうかという点に絞られるのではないかな。
天皇賞からくる馬では、アグネスアークとカンパニーがいるが、今更カンパニーかという気もするし、どっちかというならアグネスアークか。
3歳馬はピンクカメオがどの程度のものかというくらいか。秋華賞での状態とか見ると、あまり遠征は向かないんだろうし。ヴィクトリアマイルに無事に辿り着いてくれれば良いやという感じではいます。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Koiuta | Fuji Kiseki | Violet Love | Dr. Devious | H. Yoshida | M. Okuhira |
2 | Eishin Dover | Victory Gallop | Eishin Georgia | Kris S. | C. Lemaire | K. Kozaki |
3 | King's Trail | Sunday Silence | Santa Fe Trail | Northern Taste | Y. Iwata | K. Fujisawa |
4 | Meiner Segal | Zenno El Cid | Eishin Aino Uta | Sunday Silence | H. Goto | S. Kunieda |
5 | Lohengrin | Singspiel | Carling | Garde Royale | K. Take | M. Ito |
6 | Fusaichi Richard | Kurofune | Fusaichi Airedale | Sunday Silence | O. Peslier | K. Matsuda |
7 | Super Hornet | Rodrigo de Triano | You Sun Polish | El Senor | Y. Fujioka | Y. Yahagi |
8 | Daiwa Major | Sunday Silence | Scarlet Bouquet | Northern Taste | K. Ando | H. Uehara |
9 | Company | Miracle Admire | Brilliant Very | Northern Taste | Y. Fukunaga | H. Otonashi |
10 | Tosho Courage | Last Tycoon | Rose Tosho | Sakura Bakushin O | K. Ikezoe Jr. | K. Ikezoe |
11 | Suzuka Phonenix | Sunday Silence | Rose of Suzuka | Fairy King | Y. Take | M. Hashida |
12 | Agnes Ark | Agnes Tachyon | Belle Saison | Bellypha | S. Fujita | H. Kawachi |
13 | Laurel Guerreiro | King Halo | Big Tenby | Tenby | R. Wada | M. Kon |
14 | Pink Cameo | French Deputy | Silver Lane | Silver Hawk | H. Shii | S. Kunieda |
15 | Jolly Dance | Dance in the Dark | Peterhof's Patea | Peterhof | Y. Kawada | N. Hori |
16 | Picaresque Coat | Jade Robbery | Fujino Taka Komachi | Kolymsky | S. Akiyama | Y. Ikee Jr. |
17 | Becrux | Glen Jordan | Rebecca Parisi | Persian Heights | R. Moore | N. Drysdale |
18 | San Valentin | Special Week | Andes Lady | Northern Taste | K. Tsunoda | Shozo Sasaki |
レースはとりあえずローエングリンの出方次第なんかなとは思う。このレースを最後に引退ということですが、この馬は6歳になってまでこんな成績で走り続けることになるとは思わなかったわけですが…。この血統で3歳の頃からGIで期待されて、気がついてみたら44戦10勝なんて戦績になっているわけで。
ダイワメジャーは天皇賞は不利を受けたという以前に、この馬らしくない位置取りだったという印象が強いです。そのあたりでどうかなとは思う。良かったころの状態にないのだとしたら厳しいかとも思うし、このメンバーだとローエングリンあたりが昔を思い出させてくれるようなレースでもしない限りはペースは落ち着くだろうし、そうなった場合の上がり勝負は出来れば避けたいだろう。
F/A-18EはOP大将が前走で何とか重賞を勝ちましたというところなんだけれど、やっとの事で勝ったという印象が強くて、GIで通用するだけのレースをしてみせたとは到底思えない。いろいろな条件の巡り合わせに恵まれたという感じを強く受けたレースだったこともあるし、このメンバーを一気に抜き去るような馬だと思えない。
スワンSでスーパーホーネットの2着になってどうやら復調してきたような感じのするフサイチリシャールは実際マイルが向いた馬なんだろうし、Peslier確保してたのかよという部分もあって、もう一度GIを取るチャンスといえばそうなるのだろう。先行してダイワメジャーと勝負出来るかどうか、そしてダイワメジャーの状態がどうかという点に絞られるのではないかな。
天皇賞からくる馬では、アグネスアークとカンパニーがいるが、今更カンパニーかという気もするし、どっちかというならアグネスアークか。
3歳馬はピンクカメオがどの程度のものかというくらいか。秋華賞での状態とか見ると、あまり遠征は向かないんだろうし。ヴィクトリアマイルに無事に辿り着いてくれれば良いやという感じではいます。