なんつーか、真逆薔薇様からの参戦がBig Brownの他にはGayegoだけという事態になるとは思わなかったなぁ。
というわけで13頭集まりはしたものの…という出馬表であり、更にはその中にあって貴重な重賞馬たるBehindatthebarは左前脚負傷でスクラッチと来ましたよ。もうどうしたらよいのやら。
Big Brownのように人気でKentucky Derbyを勝った馬はここで負けるとあっさりBelmontはスキップと言い出しかねません。Street SenseとかFusaichi Pegasusとかな…Giacomoなどは言うまでもなくThunder Gulch、Monarchos、Go For GinあたりもKentucky Derbyがロングショット気味なんですよね。陣営からはまだ詳細不明ながら枠順発表後には来年から種牡馬入りするというアナウンスも出たわけで、きちんと勝って三冠を懸けるBelmontというストーリーに持ち込んでもらいたいものです。ま、どうやったら負けられるんだろうとすら思えますが。モーニングライン1-2ってふざけてるよなぁ。
GayegoのKentucky Derbyはいくつか弁明可能な要素はあったのだろうし、その最大のものは枠であったのは否定しません。Gayegoにとっては外で、しかも両側を行く馬に挟まれているというのは最悪でしたのでしょう。そんなわけでまともにレースをしていないという見立てならば、結果は問題にしないでも良いかなとは思います。ただ、ちょっとBig Brownが強すぎるんじゃないかとは思われるところではあるし、またBig Brownが前走以上に仕上がってくることは考えにくいとしても、それはGayegoも同じだということが言えます。
別路線としてはLexington Sから参戦になるのが3着Riley Tuckerと4着Racecar Rhapsody。Racecar Rhapsodyはその前がTurfwayのLane's End Sで4着というくらいなので、そこからよほど伸びてないと無理かとは思います。またどちらもPolytrackのレースでダートはというのも疑問として出てくるか。
ダートでの実績となればDerby Trialを勝ったMacho Again、Holy Bull Sを勝ったHey Byrnあたりが浮上。どちらも血統面で今ひとつ押しが足りないかとも思えます。伸び代を考えるとIcabad Craneに注目。4戦3勝で前走はPimlicoの9Fのステークス戦Federico Tesio Sを僅差ながら勝ちました。2着がPeter Pan Sで2着に粘ったMint Laneというあたり、まだまだ上積みが必要なんでしょうけど。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Macho Again | Macho Uno | Go Donna Go | Wild Again | Julien R. Leparoux | D. Stewart |
2 | Tres Borrachos | Ecton Park | Pete's Fancy | Peteski | Tyler Baze | B. Greely |
3 | Icabad Crane | Jamp Start | Adorahy | Rahy | Jeremy Rose | H.G. Motion |
4 | Yankee Bravo | Yankee Gentleman | Vickey Jane | Royal Academy | Alex O. Solis | P. Gallagher |
5 | Forest Wildcat | Rhiana | Runaway Groom | T. Pletcher | ||
6 | Racecar Rhapsody | Tale of the Cat | Reflect the Music | A.P. Indy | Robby Albarado | K. McPeek |
7 | Big Brown | Boundary | Mien | Nureyev | Kent J. Desormeaux | R. Dutrow Jr. |
8 | Kentucky Bear | Mr. Greeley | Tate | Afleet | Jamie Theriot | R. Bake |
9 | Stevil | Maria's Mon | Company Storm | Storm Creek | John R. Velazquez | N. Zito |
10 | Riley Tucker | Harlan's Holiday | My Sweet Country | Bold Ruckus | Edgar S. Prado | W. Mott |
11 | Giant Moon | Giant's Causeway | Moonlightandbeauty | Capote | Ramon A. Dominguez | R. Schosberg |
12 | Gayego | Gilded Time | Devil's Lake | Lost Code | Mike E. Smith | P. Lobo |
13 | Hey Byrn | Put It Back | Restraining Order | Skip Trial | Charles C. Lopez | E. Plesa Jr. |
Big Brownのように人気でKentucky Derbyを勝った馬はここで負けるとあっさりBelmontはスキップと言い出しかねません。Street SenseとかFusaichi Pegasusとかな…Giacomoなどは言うまでもなくThunder Gulch、Monarchos、Go For GinあたりもKentucky Derbyがロングショット気味なんですよね。陣営からはまだ詳細不明ながら枠順発表後には来年から種牡馬入りするというアナウンスも出たわけで、きちんと勝って三冠を懸けるBelmontというストーリーに持ち込んでもらいたいものです。ま、どうやったら負けられるんだろうとすら思えますが。モーニングライン1-2ってふざけてるよなぁ。
GayegoのKentucky Derbyはいくつか弁明可能な要素はあったのだろうし、その最大のものは枠であったのは否定しません。Gayegoにとっては外で、しかも両側を行く馬に挟まれているというのは最悪でしたのでしょう。そんなわけでまともにレースをしていないという見立てならば、結果は問題にしないでも良いかなとは思います。ただ、ちょっとBig Brownが強すぎるんじゃないかとは思われるところではあるし、またBig Brownが前走以上に仕上がってくることは考えにくいとしても、それはGayegoも同じだということが言えます。
別路線としてはLexington Sから参戦になるのが3着Riley Tuckerと4着Racecar Rhapsody。Racecar Rhapsodyはその前がTurfwayのLane's End Sで4着というくらいなので、そこからよほど伸びてないと無理かとは思います。またどちらもPolytrackのレースでダートはというのも疑問として出てくるか。
ダートでの実績となればDerby Trialを勝ったMacho Again、Holy Bull Sを勝ったHey Byrnあたりが浮上。どちらも血統面で今ひとつ押しが足りないかとも思えます。伸び代を考えるとIcabad Craneに注目。4戦3勝で前走はPimlicoの9Fのステークス戦Federico Tesio Sを僅差ながら勝ちました。2着がPeter Pan Sで2着に粘ったMint Laneというあたり、まだまだ上積みが必要なんでしょうけど。