何気なくRacing Postの記事を読んでいたら、"Tokyo Yushun (Japanese Derby) (G1)"とか"the Group 1 NHK Mile Cup"とかいう記述に遭遇したことをお伝えします。ま、あまり細かい事情を知らずに書いちゃったんでしょうけど、奴らw。
つーことでダービーです。今年は迷うことなくクリスタルウイングの一点勝負なので、問題はいくら突っ込むかだけですよ。
ディープスカイ。NHKマイル馬。とにかくこの馬の血統のポイントは母のアビにあります。整った血統をフルに活かして名牝系を築き上げたMiss CarmieのラインブリードをBold RulerとPrincequilloのサポートの元に組み上げた綺麗な血統。アグネスタキオンの配合を考えるに当たってはロイヤルスキー則ちBold Rulerの処置というところに注目するのですが、この母の血統ならば十分です。ただ、ちょっと嫌なのが1番枠を引いてしまったというところで、そこを巧くこなせるかどうかということになるのではないかなと。
サクセスブロッケン。ダートで4戦全勝の戦績を引っ提げてダービー。レコードで大差、3馬身半、4馬身、5馬身なのですから恐ろしいものがありますね。芝で走ったらどうかってのは結局レースで他の馬と一緒に走ってみないとわかんないよとも思うわけです。血統を見て判断しようにもシンボリクリスエスの初年度産駒というあたりでこちらも分からない部分が大きいですしね。道中のペースと最後の上がりに対応出来るかどうかなんだと思いますけど。
ブラックシェル。結局脚を溜めて直線勝負して届くのかどうかってことになるのではないかなと。NHKマイルとか見てると、距離はマイルくらいの方が合ってそうですし、ちょっと条件が厳しいか。
タケミカヅチ。基本的に善戦屋のようには思われ、そういうタイプはダービーだとちょっとね。
アドマイヤコマンド。青葉賞馬。この馬もアグネスタキオン産駒で、更には牝系も23-bであるとなると深いところではディープスカイと同じです。1823年産のGallopadeまで行かないと繋がりませんがw。アドマイヤコマンドの牝系はDominoの全妹Mannie Himyarを通ってくる流れで、近親にはリンドシェーバー、後はEstrapade、Criminal Typeの姉弟もいます。ただ、血統の組み方としてはディープスカイが長じているので、その比較で強く推す気になれないなぁ。
マイネルチャールズ。弥生賞馬。マイネプリテンダーは良い繁殖ですねとは思う。器用なレースをするけど、結局のところ差し脚があるというのではないのかなとも。弥生賞みたいに二番手くらいのところからレースを出来ればと言うことになるのではないかな。
サブジェクト。フジキセキ産駒。母父がDixieland Bandなら悪くないんだけど、この馬の場合はどうも母系のアメリカ色が強すぎるようには見える。ラジオNIKKEI杯で重馬場を勝ってるので馬場次第で夢見たって良いじゃないかくらいに。
ショウナンアルバ。皐月賞で控えて大失敗だったので、覚悟完了して行ってくれんかなとは思うんだがなぁ。
クリスタルウイング。青葉賞見てても思ったけど、藤沢厩舎ということもあってか、完成するのはまだ先という印象はあるんですよ。それでもここに出てきたからには応援せざるを得ない。Hyperionが12種14本というある種極まった感はあり、まずはダービーを頂いておこうかということでよろしいかと。大外枠についてはBig Brownを見ても明らかなように、馬の力が抜けている場合問題ではありません。むしろ不利を受けずに自分のレースを進められるという点では有利になります。そしてクリスタルウイングの力は抜けています。これはもうそういう風になっているから仕方ありません。これまでが混戦だったのは皐月賞までのレースにクリスタルウイングが出走していなかったからです。クリスタルウイングが間に合ってたら余裕だったのは自明ですが、それは古馬になってからの更なる活躍のために控えたのだとしておきましょう。以下妄想につき自粛w
つーことでダービーです。今年は迷うことなくクリスタルウイングの一点勝負なので、問題はいくら突っ込むかだけですよ。
Post | Horse | Sire | Dam | Broodmare Sire | Jockey | Trainer |
1 | Deep Sky | Agnes Tachyon | Abi | Chief's Crown | H. Shii | M. Kon |
2 | Success Brocken | Symboli Kris S | Success Beauty | Sunday Silence | N.Yokoyama | H. Fujiwara |
3 | Black Shell | Kurofune | Oyster Ticket | Winning Ticket | Y. Take | K. Matsuda |
4 | Take Mikazuchi | Gold Allure | Kazumi Harukoma | Maruzensky | Y. Shibata | S. Oehara |
5 | Agnes Starch | Bubble Gum Fellow | Agnes Riv | Rivlia | K. Akagi | H. Oneda |
6 | Monte Kris S. | Symboli Kris S | Kei Woman | Last Tycoon | Y. Fukunaga | K. Matsuda |
7 | Smile Jack | Tanino Gimlet | She C'est Moi | Sunday Silence | F. Komaki | S. Kobiyama |
8 | Admire Commando | Agnes Tachyon | Toccoa | Carnegie | Y. Kawada | M. Hashida |
9 | Meiner Charles | Brian's Time | Meine Pretender | Zabeel | M. Matsuoka | R. Inaba |
10 | Rainbow Pegasus | Agnes Tachyon | Gamble Rose | Danehill | K. Ando | I. Sameshima |
11 | Let's Go Kirishima | Mejiro Ryan | Marushin Amon | Baillamont | H. Miyuki | Y. Umeda |
12 | Subject | Fuji Kiseki | Aranthera | Dixieland Band | Y. Yoshida | Yasuo Ikee |
13 | Venture Nine | Eishin Sandy | Glad Hand | Commander in Chief | T. Bushizawa | S. Kobiyama |
14 | A Shin Forward | Forest Wildcat | Wake Up Kiss | Cure the Blues | R. Wada | M. Nishizono |
15 | Flotation | Special Week | Daiichi Flone | Real Shadai | Y. Fujioka | K. Hashiguchi |
16 | Meisho Qualia | Manhattan Cafe | Unknown Waters | Rahy | Y. Iwata | T. Nishihashi |
17 | Shonan Alba | War Emblem | Xianlang | Great Commotion | M. Ebina | Y. Ninomiya |
18 | Crystal Wing | Admire Vega | Fairy Doll | Nureyev | H. Uchida | K. Fujisawa |
サクセスブロッケン。ダートで4戦全勝の戦績を引っ提げてダービー。レコードで大差、3馬身半、4馬身、5馬身なのですから恐ろしいものがありますね。芝で走ったらどうかってのは結局レースで他の馬と一緒に走ってみないとわかんないよとも思うわけです。血統を見て判断しようにもシンボリクリスエスの初年度産駒というあたりでこちらも分からない部分が大きいですしね。道中のペースと最後の上がりに対応出来るかどうかなんだと思いますけど。
ブラックシェル。結局脚を溜めて直線勝負して届くのかどうかってことになるのではないかなと。NHKマイルとか見てると、距離はマイルくらいの方が合ってそうですし、ちょっと条件が厳しいか。
タケミカヅチ。基本的に善戦屋のようには思われ、そういうタイプはダービーだとちょっとね。
アドマイヤコマンド。青葉賞馬。この馬もアグネスタキオン産駒で、更には牝系も23-bであるとなると深いところではディープスカイと同じです。1823年産のGallopadeまで行かないと繋がりませんがw。アドマイヤコマンドの牝系はDominoの全妹Mannie Himyarを通ってくる流れで、近親にはリンドシェーバー、後はEstrapade、Criminal Typeの姉弟もいます。ただ、血統の組み方としてはディープスカイが長じているので、その比較で強く推す気になれないなぁ。
マイネルチャールズ。弥生賞馬。マイネプリテンダーは良い繁殖ですねとは思う。器用なレースをするけど、結局のところ差し脚があるというのではないのかなとも。弥生賞みたいに二番手くらいのところからレースを出来ればと言うことになるのではないかな。
サブジェクト。フジキセキ産駒。母父がDixieland Bandなら悪くないんだけど、この馬の場合はどうも母系のアメリカ色が強すぎるようには見える。ラジオNIKKEI杯で重馬場を勝ってるので馬場次第で夢見たって良いじゃないかくらいに。
ショウナンアルバ。皐月賞で控えて大失敗だったので、覚悟完了して行ってくれんかなとは思うんだがなぁ。
クリスタルウイング。青葉賞見てても思ったけど、藤沢厩舎ということもあってか、完成するのはまだ先という印象はあるんですよ。それでもここに出てきたからには応援せざるを得ない。Hyperionが12種14本というある種極まった感はあり、まずはダービーを頂いておこうかということでよろしいかと。大外枠についてはBig Brownを見ても明らかなように、馬の力が抜けている場合問題ではありません。むしろ不利を受けずに自分のレースを進められるという点では有利になります。そしてクリスタルウイングの力は抜けています。これはもうそういう風になっているから仕方ありません。これまでが混戦だったのは皐月賞までのレースにクリスタルウイングが出走していなかったからです。クリスタルウイングが間に合ってたら余裕だったのは自明ですが、それは古馬になってからの更なる活躍のために控えたのだとしておきましょう。以下妄想につき自粛w