| 馬名 | 父 | 母 | 母父 | 騎手 | 調教師 |
1 | ビーナスライン | フジキセキ | ホクトペンダント | パークリージェント | 秋山真一郎 | 堀宣行 |
2 | タガノバスティーユ | ブライアンズタイム | ウィーンコンサート | サクラユタカオー | 勝浦正樹 | 池添兼雄 |
3 | レザーク | Arch | La Sarto | Cormorant | E. サンマルタン | T. ピット |
4 | メイショウボーラー | タイキシャトル | ナイスレイズ | Storm Cat | 福永祐一 | 白井寿昭 |
5 | シーイズトウショウ | サクラバクシンオー | ジェーントウショウ | トウショウフリート | 池添謙一 | 鶴留明雄 |
6 | ゴールデンキャスト | タイキシャトル | リターンバンダム | Niniski | 小牧太 | 橋口弘次郎 |
7 | オレハマッテルゼ | サンデーサイレンス | カーリーエンジェル | ジャッジアンジェルーチ | 柴田善臣 | 音無秀孝 |
8 | キーンランドスワン | Distant View | To Act | Roberto | L. イネス | 森秀行 |
9 | ベンバウン | Stravinsky | Escape to Victory | Salse | D. オドノヒュー | M. ウォレス |
10 | ブルーショットガン | サクラバクシンオー | オギブルービーナス | スーパークリーク | 藤岡佑介 | 武宏平 |
11 | タマモホットプレイ | フジキセキ | ホットプレイ | ノーザンテースト | 渡辺薫彦 | 南井克巳 |
12 | シンボリエスケープ | サクラバクシンオー | スイートケンメア | Kemmare | 蛯名正義 | 久保田貴士 |
13 | テイクオーバーターゲット | Celtic Swing | Shady Stream | Archregent | J. フォード | J. ジャニアック |
14 | サイレントウィットネス | El Moxie | Jade Tiara | Bureaucracy | F. コーツィー | A. クルーズ |
15 | ステキシンスケクン | Danzig | Autumn Moon | Mr. Prospector | 後藤浩輝 | 森秀行 |
16 | チアフルスマイル | サンデーサイレンス | ゴールデンカラーズ | Mr. Prospector | 岩田康誠 | 池江泰郎 |
一応ボーっと眺めていたプレレートでも出しておくか。
トップレートは昨年の覇者、香港のSilent Witnessが持つ121。香港で敵なしの連勝を続けていた頃ほどの力はないのかなとも思いますけど、それでもその実力は非凡でしょう。今回はどの程度仕上がっているのか問題になるかなあ。Cruz師がどの程度連覇に重きをおいているかとなるんではないかなと。香港スプリントを優先させてたらちょっとどうかなと。それでもここでTakeover Target、Les Arcsをまとめて下せばやはりSilent Witnessこそ最強最速となるわけですけど。
続いてGSCを狙う2頭Takeover TargetとLes Arcsが119を持ちます。どちらも速い馬場でどうかというところでしょう。Takeover Targetは前走でまあ問題なかろうとは思いますが、Les Arcsなんかは不安なわけで。というか急に強くなった馬だからよく分からんのよ。Takeover Targetに2回続けて勝つんだから強いんだろうけど。
国内だとシーイズトウショウの112というのが実質トップ。中京、函館といった小回りコースに良績が集中するだけに、この中山の舞台でやれるかどうかなんだろう。オレハマッテルゼは114しかないんだよねえ。GI勝ってるのに。
Benbaunは115。5F戦が多くて1200mでもちょっと微妙な距離なのかなという気もしますが、こなせないとは思えないな。
ちょっと差が開いてメイショウボーラーが108、リミットレスビッドが107を持ちますが、これはともにダートの数字。メイショウボーラーなんかは芝でも文句無しに走るんですが、あのメイショウボーラーが今ではこの程度というのはちょっと悲しくもあり。
ステキシンスケクン、タマモホットプレイ、ゴールデンキャストが106で並んでいますが、このあたりになってくるとGIではなあという感じが強くなりますね。
ついでにレーポにあった記事の訳でも。
Les Arcsは日本で日曜に行なわれるSprinters Sに向けて好調である。このレースには同じくイギリス調教のBenbaun、またオーストラリア馬でSprint ChallengeのライバルTakeover Targetが出走を予定している。また、昨年の勝者で香港のスーパースターSilent Witnessと地元日本のトップスプリンターも強力なライバルである。
Les ArcsとBenbaunはともに水曜になって白井の検疫エリアから競馬場に移動した。Les Arcsの調教師Tim Pittと騎手Eric Saint-Martinはこの総賞金90万ポンドを超えるスプリントイベントのため本日、日本に到着する。
調教助手のToni Syddallが水曜に語ったところにに因ればLes Arcの調整は予定通りに進み、Golden Jubeliee、July Cに続くGI三連勝に向けて順調である。検疫も問題なく終わったとのこと。
世界を巡るオーストラリア調教馬Takeover Targetは今年の夏にイギリスで3戦をこなしている。彼は既に日本でも一度レースを経験している。GII Centaur Sで彼はShe Is Toshoの2着に敗れた。そしてShe Is Toshoも日曜のレースに出走する予定である。
実際、Takeover Targetを鮮やかに下したシーイズトウショウは強いのだろうが、中山でのシーイズトウショウというのはイメージしにくいところではある。とはいえオレハマッテルゼもそんな信頼できる馬ではないと思うし、難しいなあと。
Result
1.テイクオーバーターゲット: Celtic Swing - Shady Stream by Archregent
2.メイショウボーラー: タイキシャトル - ナイスレイズ by Storm Cat
3.タガノバスティーユ: ブライアンズタイム - ウィーンコンサート by サクラユタカオー
4.サイレントウィットネス: El Moxie - Jade Tiara by Bureaucracy
5.ベンバウン: Stravinsky - Escape to Victory by Salse
6.チアフルスマイル: サンデーサイレンス - ゴールデンカラーズ by Mr. Prospector
7.レザーク: Arch - La Sarto by Cormorant
8.シーイズトウショウ: サクラバクシンオー - ジェーントウショウ by トウショウフリート
9.オレハマッテルゼ: サンデーサイレンス - カーリーエンジェル by ジャッジアンジェルーチ
10.ブルーショットガン: サクラバクシンオー - オギブルービーナス by スーパークリーク
11.ビーナスライン: フジキセキ - ホクトペンダント by パークリージェント
12.ゴールデンキャスト: タイキシャトル - リターンバンダム by Niniski
13.シンボリエスケープ: サクラバクシンオー - スイートケンメア by Kemmare
14.キーンランドスワン: Distant View - To Act by Roberto
15.タマモホットプレイ: フジキセキ - ホットプレイ by ノーザンテースト
16.ステキシンスケクン: Danzig - Autumn Moon by Mr. Prospector
ラップタイム: 12.0 - 10.1 - 10.7 - 11.6 - 11.5 - 12.2
メイショウボーラーがゲートインに手間取りましたが、スタートは問題なし。スタートダッシュで1頭抜け出たサイレントウィットネスでしたが、内のテイクオーバーターゲットらを見ながらになって、結局内からテイクオーバーターゲット、サイレントウィットネス、ステキシンスケクンの3頭が並んでレースを先導。その後にこれもスタートが良かったメイショウボーラーとベンバウンが並んで続き、レザーク、シーイズトウショウ、オレハマッテルゼがまた横一線。
ステキシンスケクンはどうでも良いとして、スタート直後からサイレントウィットネスとテイクオーバーターゲットが並んでレースを進めるという展開でペースが上がり、10.1-10.7という2-3ハロン目。これだけのラップを刻んでしまったので最後は時計が掛かる結果になっていますが、テイクオーバーターゲットは完勝でしょう。ステキシンスケクンは直線に入る頃にはもう一杯で結果最下位に沈むというレースだけに、サイレントウィットネスもかなり頑張ったといえるのではなかろうか。シーイズトウショウとオレハマッテルゼがコーナーでマクリ気味に上がっていましたが、その先は無し。中山だとシーイズトウショウは仕方ないかなあとも思いましたけどね。それ以上に内の馬が伸びたという感じはあったので。ということでメイショウボーラーが2着。随分長く低迷していましたが、復活かな。