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Imaginations from the Other Side

Ireland Archive

July 16, 2005

7/17 Irish Oaks GI Curragh IRE Turf 12F

英Oaksの1、2着馬不在でやや薄いメンバー。ここはEswarahへの挑戦権を手に入れるのはどの馬かというところか。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13AllexinaBaratheaGrecian BrideGroom DancerF.M. BerryJohn M. Oxx
28Chelsea RoseDesert KingCinnamon RoseTrempolinoP. ShanahanC. Collins
36Dash to the TopMontjeuMillennium DashNashwanJ.P. MurtaghL.M. Cumani
42HazariyaXaarHazaradjatDarshaanM.J. KinaneJohn M. Oxx
55In the RibbonsIn the WingsMy MariamSalseD.M. GrantJohn Joseph Murphy
61Lazy MarieSingspielLast SpinUnfuwainT.P. O'SheaD.K. Weld
79Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsK. FallonA.P. O'Brien
84PictaviaSinndarInsijaamSecretariatK.J. ManningJ.S. Bolger
913Playful ActSadler's WellsMagnificient StyleSilver HawkJ. FortuneJ.H.M. Gosden
1011Right KeyKey of LuckSarifaKahyasiD.P. McDonoghKevin Prendergast
1110SaoirePivotalPolish DescentDanehillP.J. SmullenMs. F.M. Crowley
127ShawandaSinndarShamawnaDarshaanC. SoumillonA. de Royar-Dupre
1312ThakafaatUnfuwainFrappeInchinorR. HillsJ.L. Dunlop
Eswarahは出てこないので確たる軸はなく混戦模様。そんな中Dash to the Topに注目が集まっているようですが、これはどうもMontjeu産駒という事情によるところが大であると思わざるを得ず、まだまだそこまでの馬ではなかろうとは思う。Fillies Mileの3着馬で今年の復帰戦を快勝したものの、まだまだかと。祖母はMiesqueと競った名牝Milligram。Miesqueとは対照的に仔の成績はさっぱりですが、代を経てようやく活躍馬が出てくるようになったかなというところはある。基本的にマイルあたりで早熟なところのある牝系で12Fもやや疑問。
AllexinaはGumatらの近親でGolanなんかも出ているファミリー、要は遡ればRough Shodを出したSimon Shoesの5-h族。ややスタミナ色の濃い牝系ではあるのですが、Baratheaに12FのGIを勝たせるだけの地力があるかというと足らんかなと思う。
Chelsea Roseは如何に古馬相手とはいえ、前走のPretty Pollyでの負け方がひどすぎます。距離が延びれば一変してもおかしくない血統ではありますが、あまりそんなイメージには無い。
同父のGI馬が壊滅状態なのを尻目に使われまくるMona Lisaは古馬相手に軽くひねられたとはいえPretty Polly Sで3歳馬最先着。しかしOaks大敗もあって12F戦は疑問です。安定感が無いのでどの距離がというのはわかりにくいものの8F-10Fあたりではないのかなと思うところもあるし。
英Oaks出走組からは3着のPictaviaが最上位。種牡馬同期が派手に活躍馬を送り出していていまいち目立たない存在となったSinndar産駒。このあたりの距離が向いてるのかねえ。
Playful Actは全兄Percussionist、半姉Echoes in Eternityという確度の高い母の娘。今季初戦となった前走Lancashire Oaksは際どい勝利だったが、一叩きされて状態が上向いていれば、安定感もあるので有力な存在だろう。
ギニー馬Saoireも参戦してくるが、さすがにPivotalで12Fは厳しいというほかなく、母父Danehillということもあるし、あまり距離が持つようには思えない。
Ribblesdale Sの勝ち馬Thakafaatは牝馬に良駒が多いUnfuwain産駒。今年になって10Fで勝って、12FのGIIを勝ったわけで悪くない。
あのきょうだいはどこか甘いところもあるが、Playful Actに期待してみようかなと。

RESULT

Sadler's Wells王朝の終焉の刻は来たれり。
1.Shawanda: Sinndar - Shamawna by Darshaan
2.Playful Act: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
3.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
4.Right Key: Key of Luck - Sarifa by Kahyasi
5.Dash to the Top: Montjeu - Millennium Dash by Nashwan
6.Saoire: Pivotal - Polish Descent by Danehill
7.Thakafaat: Unfuwain - Frappe by Inchinor
8.Allexina: Barathea - Grecian Bride by Groom Dancer
9.Chelsea Rose: Desert King - Cinnamon Rose by Trempolino
10.Pictavia: Sinndar - Insijaam by Secretariat
11.In the Ribbons: In the Wings - My Mariam by Salse
12.Lazy Marie: Singspiel - Last Spin by Unfuwain
Hazariyaは競争中止。
Aga Khan殿下のホームブレッドとなるShawandaが父SinndarにGIタイトルをもたらした。
Thakafaatが平均ペースで引っ張る展開の中、残り2Fから鞍上Soumillonが仕掛けて、最後の1Fで開けた内にいたShawandaは一気に加速して、ほぼ同じような位置から追い出しにかかった2着Playful Actに5馬身差をつける圧勝劇。更に2馬身半遅れた3着にはMona Lisaが入った。
Shawandaは4連勝となるがトップクラスと当たるのはこのレースが初めてであり、そこでこれだけのレースができるならば、相当の器という事になるか。今後はYorkshire OaksなりPrix Vermeilleなりを使い、最大目標をPrix de l'Arc de Troimpheに置くとのこと。キングジョージ出走予定の英オークス馬Eswarahとの対決も期待されるところではある。
Playful Actはやはり甘いのか、順調に行かなかったぶんの影響なのか分かりませんが、5馬身差をつけられたのは決定的でMagnificient Styleの仔はこういうところの底力が足りません。Mona LisaはPretty Polly Sでは3歳馬最先着であり、未だに未勝利馬の身の上とは言え、能力としては高いのだろう。伯父にOpera House、Kayf Taraと出ている一家でスタミナが全く無いわけではなく、Giant's Causeway産駒といってもそこそこにこなしてくるということか。Pictaviaが今回は沈んでいる事も考えるとEpsomとCurraghでは道中の消耗度がかなり違うのだろうなという結果ではある。
Giant's Causeway、Montjeuに続き(もちろん亡くなったDubai Milleniumもいるが)、Sinndarもこの世代が初年度産駒という事になり、欧州における種牡馬の世代交代を象徴するクラシックと言えよう。その中でふんばったのがDivine ProportionsとVirginia Watersを出しているKingmamboで、本来12Fのダービー・オークスで暴れてくるSadler's Wellsはここでも彼らの後塵を拝する結果となり、今年は古馬にも確たる馬を持たないSadler's Wellsとしては英リーディングが危うくなるのではなかろうか。
ところで出馬表を作ってるときには不覚にも気が付かなかったのだが、何?このNorthern Dancer祭り…。結果的にXaar産駒のHazariyaが競争中止になってしまったので、全部Northern Dancerになってしまたというところだったり。
NORTHERN DANCER 1960
|DANZIG 1977
||CHIEF'S CROWN 1982
|||GRAND LODGE 1991
||||Sinndar 1997
|||Key of Luck 1991
||DANEHILL 1986
|||Desert King 1994
|Sadler's Wells 1981
||Montjeu 1996
||Barathea 1990
||In the Wings 1986
|||Singspiel 1992
|STORM BIRD 1978
||STORM CAT 1983
|||Giant's Causeway 1997
|NUREYEV 1977
||POLAR FALCON 1987
|||Pivotal 1993
|Unfuwain 1985
もう無茶苦茶です。Chief's Crownの父系っていつの間にここまでのものになったものやらとかは思うが、Key of LuckだってAlamsharだしてるからなあ…。いつまでもDanzig嫌いとか言ってる場合ではなさそうかw。数としてみると結局Sadler's Wells父系のところが最も多いわけではありますが、In the Wings、Singspielの親仔揃って下位に沈んでいるようでは…。
さて、それを支える母父のほうを見るとNasrullahが多めに見えつつ、こっちもかなりNorthern Dancerありますね。
NASURULLAH 1940
|NEVER BEND 1960
||MILL REEF 1968
|||Shirley Heights 1975
||||Darshaan 1981
|RED GOD 1954
||BLUSHING GROOM 1974
|||Nashwan 1986
|||Groom Dancer 1984
|BOLD RULER 1954
||SECRETARIAT 1970

NORTHERN DANCER 1960
|NIJINSKY 1967
||ILE DE BOURBON 1975
|||Kahyasi 1985
|DANZIG 1977
||Danehill 1986
|TOPSIDER 1974
||Salse 1985
|Unfuwain 1985

ROYAL CHARGER 1942→TURN-TO 1951→HAIL TO REASON 1958→ROBERTO 1969→Silver Hawk 1979

KLAIRON 1952→LORENZACCIO 1965→AHONOORA 1975→Inchinor 1990

NATIVE DANCER 1950→ATAN 1961→SHARPEN UP 1969→Trempolino 1984
うーむ、すごいことになってるなという印象ではあったり。まあ、欧州のこの辺は前からそういうNorthern Dancerばっかりというところもありましたが、今回はめちゃくちゃ極端にそれが出たというところ。種牡馬の世代交代を完全に象徴するところでこうなったってのはちょっと記憶に留めておいてもよいのかもしれませんねえ。

September 9, 2005

9/10 Irish Champion S GI Leopardstown IRE Turf 10F

おお、こっち来たのか。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13AceDanehillTea HouseSassafrasJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
29AzamourNight ShiftAsmaraLear FanC. SoumillonJohn M. Oxx
36Grey SwallowDaylamiStyle of LifeThe MinstrelP.J. SmullenD.K. Weld
47Norse DancerHallingRiver PatrolRousillonJ.F. EganD.R.C. Elsworth
54Temple PlaceSadler's WellsPuzzled LookGulchN.G. McCullaghM.L.W. Bell
62Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
75HazaristaBaratheaHazaradjatDarshaanD.P. McDonoghJohn M. Oxx
810MotivatorMontjeuOut WestGone WestK. DarleyM.L.W. Bell
98OratorioDanehillMahrahVaguely NobleK. FallonA.P. O'Brien
101Mona LisaGiant's CausewayColorsnapShirley HeightsC. O'DonoghueA.P. O'Brien
騎手はまだ発表されて無いので何とも言えんが。オブライエン厩舎も3頭ともここまで残してますが、スクラッチする可能性はまだあるわけで…。むしろ天候次第と言ってて、反対の条件を望んでたMotivatorとAzamourもまだ諦めてないだけで、直前にどっちかがいなくなるということもありえるわけだし。どうもGood to Yieldでのレースになりそうというコメントも出てますが。
とりあえずDettoriがScorpionに乗るためにDoncasterに行くので、MotivatorはDarleyという事になるらしき。でFallonもこっちに来るんだろうからOratorioか。もしOratorioがスクラッチならAceとなるわけですかね。
ま、そんな事はおいといて、Alexがこっちを選んでしまいました。Matronには登録を残していないので、確定という事でよいでしょうかね。Vermeilleの登録馬からももう名前が消えているので、確定で。というかVermeilleが登録6頭でShawanda一強とかに見えてかなり寒いレースになりそうな気がしてならんが。
人気はAzamourでEvenから2.2倍程度のところ。それに続くMotivatorが3.5から4倍といったところで、さらにOratorioとGrey Swallowが10倍以下。Alexander Goldrunは10Fのトップ相手ということもあってかやや人気がなくてAceとかNorse Dancerと同じ程度の扱いです。確かに勝ちきれるのかといわれたらちょっと難しいかもしれないというしかないのですが、Islingtonくらいはやれると思っていたり。

Alexander Goldrunが出走するというだけで個人的注目度は急上昇なのですが、冷静になってエントリーを見てみると今年はちょっとレベルの落ちている年ではあるかなと思います。それでもKing GeorgeとEclipse Sの勝ち馬が出てきて、Derby馬もいるのですから文句言うなと言われそうなところか…ちゃんと全部でてきたらの話ですが。
こういう複数の有力馬の陣営がスクラッチを示唆するような発言を堂々としている状況というのは本当に気が乗らないんですよ。天候次第で全く違ったレースになってしまうというところはあるし、もうある程度は見えて来ているところはあって、どうやらMotivatorが走りそうな馬場状態ではあるらしく、それならたとえここを勝ったとしても、この馬に対してDerbyの時にも思った重馬場以外ではどうなのさ?ってところがまた今後気になるわけですよ。てか、おとなしくBadenでもLongchampでも2400走りに行ってたら良かったんでねえのと思う部分があるのも事実。Dante Sこそ勝っているが、やはり10Fを得意とはいえない馬なんだろうという気はします。そのMotivatorに土をつけたOratorioはきつめの間隔で使われながら強くなったというイメージでEclipse Sのあとはさすがに休んでここに直行。Eclipse Sでは馬場状態と距離と展開が綺麗に嵌まったところもあるので、雨で渋った馬場という時点で嫌味ですし、ここでは好走止まりになるのではないかなと。Oratorio同様に馬場が渋って嫌がるAzamourですが、まあ12Fを走りきれるのだから少しはましというところかな。一応欧州現役最強の看板を引提げてるわけですから、下手はしないでくれという気はする。AzamourのストーカーたるNorse Dancerも来るところが分からないので嫌な馬ではありますが、これまでのところAzamourには先着できないしよく分からんなりにAzamourからの馬単だけあれば愉しかろう馬ではあるか。Grey Swallowは雨を歓迎している口で、アイルランドでなければ走らないような馬なのでここは勝機ありでしょう。というか、他馬がいろいろ嫌な部分を抱えているので、GIを掻っ攫うお膳立ては整っていると見て良さそう。でも、どっちかというとLeopardstownではなくてCurraghで強い馬なんですけどね。
さて、Alexander Goldrun。それぞれに弱点を抱えている出走各馬ですが、Alexander Goldrunの場合は牡馬のトップクラス相手というところになるでしょう。香港C勝ちがあるとはいえ、シーズン中で全力稼動中の牡馬相手に何処までやれますかねというのはあります。最早雌雄を決する機会の無くなったライバルSoviet SongにSussex Sという勲章があることを考えるとAlexander Goldrunにもそういう勲章が欲しいなという気にはなったり。このあとはPrix de l'Operaから京都経由(妄想)の香港Cぐらいのローテで、それならばここが一番きつい相手となるわけで、今年の残りシーズンの余力を使い果たしてでもここを勝つならそれで良いくらいではあります。来年も現役続行となることが決まっていて、来年はもっと牡馬相手に使うというようなことも言ってますので、最低でも手応えのあるレースにして欲しいとは思う。

RESULT

Sporting Lifeの実況聴いてたら思わず差しきったと思った。
1.Oratorio: Danehill - Mahrah by Vaguely Noble
2.Motivator: Montjeu - Out West by Gone West
3.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
4.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
5.Azamour: Night Shift - Asmara by Lear Fan
6.Grey Swallow: Daylami - Style of Life by The Minstrel
7.Mona Lisa: Giant's Causeway - Colorsnap by Shirley Heights
8.Norse Dancer: Halling - River Patrol by Rousillon
9.Hazarista: Barathea - Hazaradjat by Darshaan
10.Temple Place: Sadler's Wells - Puzzled Look by Gulch
このお望みどおりの馬場でもOratorioを逆転できないのだからMotivatorにはこの距離が向いていないということでしょう。
Oratorioは後方からのレースになったものの、早めに動いて直線に入るところですでにMotivatorの後ろにつける2番手。内でMotivatorを処理してそのまま追い込み勢を凌いでGI2連勝としました。これで10Fでは現役でもトップである事を示したといえるでしょうけど、この馬はそれ以上の距離で走れないので、このあとどうするつもりかなと。マイルに行ってしまいそうな気もしますが、マイルはマイルで強力なメンバー相手に勝てる力を持ってなさそうで、10F専念が一番幸せなんだろうかな。
Motivatorは先行して、直線先頭に立ちますが、今回もまたOratorioに差しきられる結果に終わりました。10Fは諦めてください。
Alexander Goldrunはいつものように追い込みにかける競馬で道中はスムーズに行かなくて、直線入り口で後ろから2番手。外に出して猛然と追い上げてきましたが。半馬身とアタマ差の3着。いや、惜しいレースでしたが、トップクラス相手でこれだけやれるならというところはありましょう。来年本格的に牡馬相手のローテ組んできたら面白くなりそうです。しかしまあ、Islingtonくらいにとか言ってたらホントに3着に来ますか…。
Alexander Goldrunの更に後ろでレースを進めていたAzamourは内に入れて追い込みましたが、最後行き場を失っての5着。強いとは思いますが、このレースを捌ききれないなら、凱旋門賞なんてもっと無理な気はします。

Post Script

レース映像を見たのですが、Alexander Goldrunはスタートで出遅れてますね。もともと後ろから行く馬だとはいえ、ちょっとやってしまったというところのある出遅れで、そのあともあまりスムーズなレースをできていなかった事もあり、アレで僅差の3着とは惜し過ぎます。ただ、このレースではコーナーで各馬が内に進路を取っていたので外に出しやすかったというところはありましょう。Azamourが行き場を失っていたというのはこのあたりのことなのかなと思いましたが、その後直線に入ってゴール前では前は空いていましたし、その状態で後ろからAceに差されてしまうのはちょっと期待はずれという印象ではあります。

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3着に終わったAlexander Goldrunは最もアンラッキーな馬だった。スタートで出足がつかず数馬身の遅れをとり、残り3Fの位置でも不利を受けた。
「Norse Dancerが進路を変えたときに、不利を受けてしまった。だから外に持ち出すしかなくなったけど、そのせいでレースを失ってしまったね。アンラッキーだったよ」--- Manning
Boldgerは再び、昨年も制しているPrix de l'OperaとHong Kong Cに出走させることを確認した。
「Longchampのレースが終わった後はマイルハーフのRomeのGIに出走するかもしれないよ」--- Bolger
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だそうで、えーと、Rome行くなら代わりに日本来たってええやんかとか思うので、JRAは招待状を(ry
いや、だってローマのマイルハーフとか言ってる時点であまり真剣に検討してないんだろうし、Bolger師。Premio Romeは2000m、2400mなのはSan SiroのGran Premio del Jockey Clubですから…。
で、5着に終わったAzamourは凱旋門賞に出走するつもりはあるものの、馬場状態を気にしていて、状況によっては回避することもあるということです。
Motivatorは距離が延びれば勝ち目はあるということで凱旋門賞出走予定。Grey Swallowもおそらく凱旋門賞に出走する事になる見込み。
Norse DancerはCanadian International S出走を視野に入れる事になったようです。

9/10 Matron S GI Leopardstown IRE Turf 8F

ということでこっちも。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13AttractionEfisioFlirtationPursuit of LoveK. DarleyM. Johnston
28ChicMachiavellianExclusivePolar FalconC. SoumillonSir Michael Stoute
37Majestic DesertFraamCalcutta QueenNight ShiftT.E. DurcanM.R. Channon
41Miss MamboKingmamboTroikaStrawberry RoadP. ShanahanD.K. Weld
59Karen's CaperWar ChantMiss CaerleonaCaerleonJ.F. EganJ.H.M. Gosden
65SaoirePivotalPolish DescentDanehillD.P. McDonoghMs. F.M. Crowlwy
76Sky High FlyerAnabaaHylandraBeringT.P. O'SheaPaul Nolan
84Utterly HeavenDanehillEpicure's GardenAffirmedP.J. SmullenD.K. Weld
92Virginia WatersKingmamboLegend MakerSadler's WellsK. FallonA.P. O'Brien
Soviet SongもAlexander GoldrunもでてこないんだからChicがGI取ればいいんでないかなと思ったりするところもあるものの、Chicもあまり安定してないからなあとも思う。
今年はいいところなしのAttractionはまず雨が降るかもしれないという状況で出走してくるのかどうかに注目しないといけないか。でてきたとしてもMajestic DesertやMiss Mamboという同世代で一年前には歯牙にもかけなかったような馬にしてやられかねないところではあるか。
3歳馬は英ギニーのVirginia Watersと愛ギニーのSaoire、Coronation S2着のKaren's Caperと字面だけなら豪華なんですが、どれもこれも古馬、というかSoviet SongとAlexander Goldrunに軽くひねられたところであまり期待はできないか。無理矢理一頭挙げるとするならば、距離を延ばしたのが裏目に出た感のあるSaoireですが。

RESULT

1.Attraction: Efisio - Flirtation by Pursuit of Love
2.Chic: Machiavellian - Exclusive by Polar Falcon
3.Virginia Waters: Kingmambo - Legend Maker by Sadler's Wells
4.Miss Mambo: Kingmambo - Troika by Strawberry Road
5.Saoire: Pivotal - Polish Descent by Danehill
6.Karen's Caper: War Chant - Miss Caerleona by Caerleon
7.Utterly Heaven: Danehill - Epicure's Garden by Affirmed
8.Sky High Flyer: Anabaa - Hylandra by Bering
9.Majestic Desert: Fraam - Calcutta Queen by Night Shift
あらら、勝っちゃたか。Good to Yieldingという馬場状態で勝てるというのはメンバーが弱いからか、それとも克服できるようになってきたからなのかはちと分からんのですが、これで馬場の選り好みが無くなれば良いかなとは思う。
ChicはGI勝てませんねえ。そういう馬かな。
3歳馬の中で復活のきっかけでもつかめたかもしれないのが、Chicに迫ったVirginia Watersで、3歳牝馬は全く分からなくなりました。まあ、このレースは4着Miss Mamboとかも見るに渋った馬場でのKingmamboの強さが出たということになるのか。

May 27, 2006

5/27 Irish 2000 Guineas GI Curragh IRE Turf 8F

今週のアイルランドはあちこちで開催中止になってたりもするわけで、Curraghもまともにレースを開催できるのかってのはあるのですが。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18AraafaMull of KintyreResurgencePolar FalconA. MunroJ. Noseda
211Arabian PrinceFusaichi PegasusAddSpectacular BidC. O'DonoghueA.P. O'Brien
310CaribbeanSadler's WellsQuaestioSeeking the GoldF.M. BerryJohn M. Oxx
44CrookhavenDansiliMy MariamSalseD.M. GrantJohn Joseph Murphy
56DecadoDanehill DancerPirieGreen DancerD.P. McDonoghKevin Prendergast
62George WashingtonDanehillBordigheraAlyshebaK. FallonA.P. O'Brien
71Golden ArrowDanehillCheal RoseDr. DeviousP.J. SumallenD.K. Weld
89HeliostaticGalileoAffiancedErin's IsleK.J. ManningJ.S. Bolger
95Hurricane CatStorm CatSky BeautyBlushing GroomJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
107River TiberDanehillHeavenly WhisperHallingD.R. McCabeA.P. O'Brien
113YasooddInchinorNeedwood EpicMidyanC. CatlinM.R. Channon
英仏のギニーに次いで、相変わらずDanehillだなあと思う今日この頃。というかO'Brienがやりたい放題なのも変わらんし。とりあえずDansiliとDanehill DancerがDanehillの後継種牡馬な。で、Mull of Kintyreは良血のDanzig産駒と…。
人気は当然英2000ギニーを勝ったGeorge Washington。これに続くのが3連勝でGIII Tetrarch Sを勝ってきたDacado。そしてそのTetrarch Sで3着に敗退しているMay Hill S勝ちのHurricane Catといったところ。英2000ギニー4着のAraafaとか期待された仏2000ギニーでどうにもならなかったYasooddとかもいるにはいるのですが、やや低調なところは否定できないか。

Result

1.Araafa: Mull of Kintyre - Resurgence by Polar Falcon
2.George Washington: Danehill - Bordighera by Alysheba
3.Decado: Danehill Dancer - Pirie by Green Dancer
4.Yasoodd: Inchinor - Needwood Epic by Midyan
5.Golden Arrow: Danehill - Cheal Rose by Dr. Devious
6.Heliostatic: Galileo - Affianced by Erin's Isle
7.Hurricane Cat: Storm Cat - Sky Beauty by Blushing Groom
8.Crookhaven: Dansili - My Mariam by Salse
9.Caribbean: Sadler's Wells - Quaestio by Seeking the Gold
10.River Tiber: Danehill - Heavenly Whisper by Halling
11.Arabian Prince: Fusaichi Pegasus - Add by Spectacular Bid
馬場状態はHeavy。久し振りに名前を見たような気がするA. MunroのAraafaが馬場状態も味方につけての快勝。George Washingtonはちょっとここまで馬場が悪くなってしまうときつかったということになるかな。最後に脚が止まりAraafaを追い詰める事が出来ませんでした。
実績上位がきっちり決めたという形の結果か。

5/28 Tattersalls Gold Cup GI Curragh IRE Turf 10.5F

会社で昼休みにレーポでチェキったら6頭だったし、メンバー的にもそこそこかとは思ってたんですが、さっき有芝まはる殿下の記事見たらこっちも吹いたよ。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13Hurricane RunMontjeuHold OnSurumuK. FallonA. Fabre
22Lord AdmiralEl PradoLady IlslayTrempolinoF.M. BerryCharles O'Brien
31Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
AceもDavid Juniorも両方引っ込むかよw
ということでこんなレースはHurricane Runで何とも無いという所はあるかと思いますが、ここは敢えてRidgewood Pearlよりこっちを選んだAlexander Goldrunですよ。つか単純にAlexにとっちゃこっちの方がおいしいレースなのは間違いなかろうが…。Hurricane Runに一撃食らわせられたら楽しそうではあるな。Lord Admiralは敷居が高すぎるかと思うので、実質Hurricane RunとAlexander Goldrunのマッチレースか。ガンガレ、めがっさガンガレ。

Result

1.Hurricane Run: Montjeu - Hold On by Surumu
2.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
3.Lord Admiral: El Prado - Lady Ilslay by Trempolino
あっさりHurricane Runに千切られたやがる…。もちっと何とかならんかとは思ったがなあ…。7馬身ですか。調教乙でした。
Hurricane Runはこの後フランスに戻ってSaint-Cloudを叩いてキングジョージの予定。Heart's Cryの乗り越えるべき相手だし、おそらくDeep Impactにとってもそうなる。
Alexander Goldrunは連覇の掛かるPretty Pollyへ。立て直してまた挑戦してください。

5/28 Irish 1000 Guineas GI Curragh IRE Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
111Abigail PettMediceanKalindiEfisioK.J. ManningJ.S. Bolger
28Ardbrae LadyOverburyGagajuluAl HarebF.M. BerryJoseph G. Murphy
35Be My QueenSadler's WellsMultimaraArctic TernC. O'DonoghueA.P. O'Brien
42Beauty BrightDanehillDietrichStorm CatS.M. LeveryA.P. O'Brien
513Confidential LadySingspielConfidanteDayjurS. SandersSir Mark Prescott
614Dont Dili DaliDansiliMiss MeltemiMiswaki TernJ.F. EganJ.S. Moore
73GistNamidAli DreamerAli-RoyalT.O. O'SheaW.J. Martin
812KamarinskayaStorm CatMr. P's PrincessMr. ProspectorD.R. McCabeA.P. O'Brien
91NasheejSwainEl NafisKingmamboR.L. MooreR. Hannon
1015NightimeGalileoCaumshinaunIndian RidgeP.J. SumullenD.K. Weld
1110Queen CleopatraKingmamboSequoyahSadler's WellsJ.A. HaffernanA.P. O'Brien
129Race For the StarsFusaichi PegasusLa LorgnetteVal de l'OrneK. FallonA.P. O'Brien
134Short DanceHennessyClog DanceBaratheaR. HughesB.W. Hills
146TalwinAlhaarthLady WindleyBaillamontW.J. SuppleKevin Prendergast
157Ugo FireBluebirdQuiet MouseQuiet AmericanD.P. McDonoghKevin Prendergast
O'Brien師5頭出しとまたしてもやりたい放題だが、一番人気はHillsのShort Dance。…相変わらず訳がわかりませんと言いたい所だが、去年もそれでSaoireが勝ってるから油断がならぬ。
実績最上位は英ギニー2着のConfidential Lady。そして3着のNasheejあたりということになるかな。ここにあちこちで重賞を勝ってきた連中が絡んでくる形になるのかなとは思われ。
O'Brien師の5頭はFallonが乗るRace For the Starsが一番手ということになってはいるようですが、それよりもQueen Cleopatraを推そう。最終プレップのギニートライアルで初勝利を挙げてきたKingmambo産駒で母父にSadler's Wellsですよ。Sunday Eveningに遡る9-b族牝系でボトムラインの質も悪くは無い。一気に持っていってしまうべし。

Result

1.Nightime: Galileo - Caumshinaun by Indian Ridge
2.Ardbrae Lady: Overbury - Gagajulu by Al Hareb
3.Queen Cleopatra: Kingmambo - Sequoyah by Sadler's Wells
4.Race For the Stars: Fusaichi Pegasus - La Lorgnette by Val de l'Orne
5.Abigail Pett: Medicean - Kalindi by Efisio
6.Confidential Lady: Singspiel - Confidante by Dayjur
7.Be My Queen: Sadler's Wells - Multimara by Arctic Tern
8.Talwin: Alhaarth - Lady Windley by Baillamont
9.Gist: Namid - Ali Dreamer by Ali-Royal
10.Kamarinskaya: Storm Cat - Mr. P's Princess by Mr. Prospector
11.Ugo Fire: Bluebird - Quiet Mouse by Quiet American
12.Dont Dili Dali: Dansili - Miss Meltemi by Miswaki Tern
13.Short Dance: Hennessy - Clog Dance by Barathea
14.Nasheej: Swain - El Nafis by Kingmambo
15.Beauty Bright: Danehill - Dietrich by Storm Cat
馬場状態がHeavyで勝ち時計が1:48.30の6馬身差。なんとも言えないレースになってしまいましたねというところではある。
ともかく去年のMontjeuほどの凄みはまだありませんが、Galileoも初年度からクラシックウィナーを輩出ということで、Sadler's Wellsが完全に次の時代に入りましたということか。今回は大挙出走してきていたDanehill連中を道悪適性や何やかやで抑えきったというところではあるような気がしますので、次は12Fでさくっと勝つ馬がでりゃ文句なしとは思う。
Nightimeもどうせこの後まともな馬場で走ってみなければわからんというのはあるのでねえ。2000Gも同じだが、今年のIrish Guineasはちょち特殊な状況下でのレースだったという事だけは忘れないようにしておこう。
O'Brien軍団はKingmambo X Sadler's Wellsのパワーが物を言ったかQueen Cleopatraが最先着。これからの馬かとは思うので、OaksでもCoronation Sでも好きなほう行ってくれればな。

July 1, 2006

7/1 Pretty Polly S GI Curragh IRE Turf 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
24Chelsea RoseDesert KingCinnamon RoseTrempolinoP. ShanahanC. Collins
36Perfect HedgeUnfuwainVia SaleriaAraziM.J. KinaneJohn M. Oxx
42Red BloomSelkirkRed CamelliaPolar FalconJ.P. MurtaghSir Michael Stoute
53Tropical LadySri PekanTropical LakeLomondD.J. MoranJ.S. Bolger
67Ardbrae LadyOverburyGagajuluAl HarebF.M. BerryJoseph G. Murphy
75Queen CleopatraKingmamboSequoyahSadler's WellsK. FallonA.P. O'Brien
このメンバーではAlexander Goldrunが5/4と突き抜けた人気を被るのも仕方のないところではあろうかと思われます。コレに続く7/2がRed Bloomなのですが、去年の2着馬。もともと勝ち切れないところはあるのですが、去年もAlexander Goldrunの前にPretty Polly,Nassauと跳ね返されています。今年はMiddleton Sに出走して期待を大きく裏切る4着と芳しくないのですが、それでもここでは2番人気。
続いてChelsea Rose。今更感が漂うChelsea Roseでも3番人気とはもうどう言ったらよいのやら。GIでは全く歯が立たないと言うレベルではあって去年の最後にイタリアで3着には入りましたが…。
3歳馬は2頭で、Queen Cleopatraが上位。これもまた勝ちきれないということで、正直Alexander Goldrunの相手になるようなレベルではないわな。
ということで何事もなくAlexander Goldrunが勝って終了という事になるかと。

Result

1.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
2.Chelsea Rose: Desert King - Cinnamon Rose by Trempolino
3.Red Bloom: Selkirk - Red Camellia by Polar Falcon
4.Tropical Lady: Sri Pekan - Tropical Lake by Lomond
5.Queen Cleopatra: Kingmambo - Sequoyah by Sadler's Wells
6.Ardbrae Lady: Overbury - Gagajulu by Al Hareb
7.Perfect Hedge: Unfuwain - Via Saleria by Arazi
勝って当たり前のレースではあったが、きちっと勝った事は評価されるべきではあるだろう。Alexander Goldrunは今年も牝馬中距離に君臨する。
2着のChelsea Roseにつけた着差はクビ差でしかないのだが完勝といっても問題無いだろう。
このAlexander Goldrunに何とか一矢を報いようとしたRed Bloomがレースを引っ張る形となり、その後につけていたのがChelsea Rose。Alexander Goldrunはこの2頭を見ながらというレース。その後残り2Fの時点でChelsea Roseが先頭に立ち、そこから1FをAlexander Goldrunと競り合ったものの、競り落とされるという結果に終わる。
Alexander GoldrunはPretty Polly S二連覇を達成し、これでGIは5勝目(Prix de l'Opera、Hong Kong C、Pretty Polly S、Nassau S、Pretty Polly S)。次戦は再び連覇のかかるNassau Sで、昨年同様にIrish Champion Sを視野に入れつつ、後半戦の最大目標はHong Kong Cとなるとのこと。どうもDubai Sheema Classicが余程堪えたらしくBolger師は12Fには使わないようですね。ということでおそらくArc WeekendではPrix de l'Operaを走る事になるだろうし、そうすればBC登録のない同馬のこと香港まで間隔が開きますので、今年は是非とも淀の2200mなり走ってみられては如何でしょう(前にも同じような事を書いた記憶がありますがw
さて、4歳馬Chelsea Roseはもともと2歳でMoyglare Stud Sを勝っていた実力を持ちながら、微妙にクラシックに乗り遅れて、昨年もこのレースに出走してAlexander Goldrunにやられていました。その後Irish Oaksで大敗したのはまあ、12Fが苦手ならそれでも良いかくらいに思ってみたらリステッドの12Fを勝つしなあ。今年は如何に始動初戦でも3歳馬Galateeにぶっちぎられているのはどうなのかとかもあるわけで、よくRed Bloomに勝てたなと思います。次はNassau SでAlexander Goldrunと再戦。その後この馬もIrish Champion Sに行くつもりはあるようです。昨日もちょっと書いたように4歳、3歳が活躍してこないと来年以降が悲惨な事になりかねないので、Chelsea Rose復活となれば一筋の光明は見えるかなと。

7/2 Irish Derby GI Curragh IRE Turf 12F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Best AlibiKing's BestChauncy LaneSadler's WellsM.J. KinaneSir Michael Stoute
24Best NameKing's BestFlawlyOld VicC.P. LemaireR. Collet
35Classic PunchMozartRum CayOur NativeJ.F. EganD.R.C. Elsworth
43Cougar BayDaylamiDelimaraIn the WingsW.M. LordanDavid Wachman
52DarsiPolish PrecedentDarashandehDarshaanC. SoumillonA. de Royar-Dupre
612Dragon DancerSadler's WellsAlakanandaHernandoD. HollandG. Wragg
79Dylan ThomasDanehillLagrionDiesisK. FallonA.P. O'Brien
88GentlewaveMonsunSaumareineSaumarezJ.P. MurtaghA. Fabre
910HeliostaticGalileoAffiancedErin's IsleK.J. ManningJ.S. Bolger
106Land Before TimeMontjeuLast SpinUnfuwainR.M. BurkeR.J. Osbourne
1113Monsieur HenriChester HouseLady of VisionVisionN.G. McCullaghJ.C. Hayden
1211MountainMontjeuSkidmore GirlVaguely NobleJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
131Puerto RicoSadler's WellsCommanche BelleShirley HeightsC. O'DonoghueA.P. O'Brien
Epsomからは1着のSir Percyこそ出走回避となりましたが、2着Dragon Dancer、3着Dylan Thomasが出走。ChantillyからはDarsi、Best Nameと英仏の上位馬が出走し、CapannelleからGentlewaveまで出走してくると言う愉しい事になっております。
そして人気はDarsi。ここをサクっと勝てれば今年は強いフランスダービー馬ということになるだろうねえ。ちょっと父Polish Precedentが引っ掛かる部分ではあるのですが、ズブくて距離をこなすDanzigの典型という感じではあるか。
コレに続くのがBest Name、Dylan Thomas、Gentlewaveの3頭。Monsun X Saumarezというズブズブなイメージが漂う素敵血統のGentlewaveはイタリアで軽く4馬身差をつけてきたので、ここに入ってもそう引けは取らないだろうとは思うものの、こいつが勝ったらますますFabreタンに牛耳られるじゃねえかと思ったり。ま、田中ゲイリーは使い分けなんて聞き入れやしないような気もしますが。

Result

1.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
2.Gentlewave: Monsun - Saumareine by Saumarez
3.Best Alibi: King's Best - Chauncy Lane by Sadler's Wells
4.Dragon Dancer: Sadler's Wells - Alakananda by Hernando
5.Darsi: Polish Precedent - Darashandeh by Darshaan
6.Mountain: Montjeu - Skidmore Girl by Vaguely Noble
7.Heliostatic: Galileo - Affianced by Erin's Isle
8.Best Name: King's Best - Flawly by Old Vic
9.Classic Punch: Mozart - Rum Cay by Our Native
10.Puerto Rico: Sadler's Wells - Commanche Belle by Shirley Heights
11.Monsieur Henri: Chester House - Lady of Vision by Vision
12.Cougar Bay: Daylami - Delimara by In the Wings
13.Land Before Time: Montjeu - Last Spin by Unfuwain
最終的には一番人気になっていたDylan Thomasが直線で抜け出すと3馬身半の差をつけて完勝。2着にはGentlewaveが入りました。
FallonによるとEpsomで乗ったMurtaghからあのレースでは乗り間違えたという助言を受けていて、そしてCurraghはEpsomよりフェアなコースだったということです。Danehill産駒ということでスタミナが疑問視される部分もありましたが、この勝利でそれを払底したので今後10Fに戻してIrish Champion Sを走らせるのもやぶさかではないとのこと。
Gentlewaveは直線に入ってDarsiを目標にしてしまった事が失敗であったとのこと。Prix du Jockey-Clubの距離短縮はこのレースの事前予想において大きな注意を払われるべき要素であるとも書かれているので、実際France Gallopの目論見とは逆にフレンチクラシックの価値低下を促進してしまってるようなところがあるんでねえのとかは思いました。その仏ダービー馬Darsiは最後見せ場なく5着に惨敗。着差は結構あるし、そもそもノーチャンスだったので大きなことは言えんのでしょうが、コレくらいやれるならまずまずかなとは思う。しかしFabreタンはこの距離に駒が揃い過ぎなのだがどうよ。
Best AlibiはEpsom6着からこの結果ということで、勝ったDylan Thomas、4着のDragon Dancerと合わせて今年のEpsomは充実していたと言えるのではないですかね。となればそのレースを勝ったSir Percyとキャリアの浅さで失ったHala Bekの2頭にも今後期待が持てるというのは確かか。
Dragon Dancerは未勝利ながらEpsomで2着、Curraghで4着と実績を挙げているのでこのまま最強の未勝利馬として活躍いただきたく。デビュー戦からいきなりBest Alibiに負けてたり、今年になってからもHala Bekに負けたり元々戦ってきた相手は強かったですけどね。
Darsiは本来この距離でこそという部分もあったのでこれは大いに期待はずれ。今年のChantilly組はよろしくないのかなと思ってたら13着に終わってたAspectusがUnion-Rennen勝ってるんだよなあ。よー分からんわ。

July 16, 2006

7/16 Irish Oaks GI Curragh IRE Turf 12F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12AlexandrovaSadler's WellsShoukShirley HeightsK. FallonA.P. O'Brien
26Confidential LadySingspielConfidanteDayjurS. SandersSir Mark Prescott
35FlyingitLear FanByre BirdDiesisJ.P. MurtaghThomas Mullins
43Mont EtoileMontjeuTroyesTroyM. HillsW.J. Haggas
51Rising CrossCape CrossWoodrisingNominationM.DwyerJ.R. Best
64Scottish StageSelkirkDrama ClassCaerleonM.J. KinaneSir Michael Stoute
あれだけ登録していたのに確定してみれば6頭という少頭数になってしまいました。Short Skirtとかもいたのになあ。
さて、Epsomについで2つ目のOaksを狙うのがAlexandrovaで、あの強い勝ち方を見ればちょっと他馬陣営がひるんでしまうというのも止むを得ないという部分はあるのかなと思われます。6馬身突き放されたRising Crossに逆転を望むのも酷ではあろうし、Rising Crossはその後のOaks d'Italiaで謎の惨敗を喫しましたのでちょっとどうかとも思うわけですよ。
一方Prix de Dianeを勝ったConfidential Ladyは更に距離が12Fにまで延びてどうかという部分が全てではあろうと思います。
Royal AscotのRibblesdale Sからは勝ったMont Etoileと2着のScottish Stageが参戦します。Mont Etoileは見た目がかなり重い血統。Scottish Stageはフサイチコンコルドらと同じSun Princessのファミリーで、Selkirkがちょっと外し気味な気もしなくはないが、その前はCaerleon、Sadler's Wellsと遡る…要するにこの母Drama Classはフサイチコンコルドと同血。
まあでもAlexandrovaがあっさりクリアするんじゃないかなあとは思う。

Result

1.Alexandrova: Sadler's Wells - Shouk by Shirley Heights
2.Scottish Stage: Selkirk - Darama Class by Caerleon
3.Rising Cross: Cape Cross - Woodrising by Nomination
4.Mont Etoile: Montjeu - Troyes by Troy
5.Confidential Lady: Singspiel - Confidante by Dayjur
6.Flyingit: Lear Fan - Byre Bird by Diesis
AlexandrovaはOuija Boardに続く、英愛オークス制覇を成し遂げて、それも着差が6馬身と4馬身ですからこの3歳牝馬の中ではかなり抜けた能力と言えるでしょう。このあとはYorkshire Oaksだそうで、Prideとぶつかることになりますかね。そこで真価が問われると言うことになりそうです。良い勝負をして2頭揃って凱旋門賞となれば非常に面白いでしょうね。とはいえAlexandrovaは10F挑戦をやりたいらしいが。
2着にはRibblesdale Sで2着だったScottish Stageが入りました。出馬表を出したときにもちょっと触れたように、母がフサイチコンコルドと全血という血統にてSelkirkで12Fはちょっと疑問と言う部分もあるにせよ、欧州的なクラシック血統の力というものを見せ付けたともいえるでしょう。これもちゃんと活躍してくれれば良いなとは思います。
一方フランスを制して期待されたConfidential Ladyですが見せ場なし。距離かなとも思いますが、今年のフランスは牡牝ともにレベルが怪しいということになってしまうか。

August 12, 2006

8/13 Phoenix S GI Curragh IRE Turf 6F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15DraytonDanetimeExponentExbourneW.M. LordanT. Stack
26HellvelynIshiguruCumbrian MelodyPetongT.E. DurcanB. Smart
34Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
42King of SwordsDesert PrinceOkey DoreyLake ConistonP. ShanahanC. Collins
51RabatashMediceanRegency RoseDanehillM.J. KinaneDavid Wachman
67Brazilian BridePivotalBrazilizKingmamboD.P. McDonoghKevin Prendergast
73Miss BeatrixDanehill DancerMiss BeabeaCatrailW.J. SuppleKevin Prendergast
毎年2歳戦はRoyal Ascotのレースをちょっと齧りつつ、GIが始まってからちゃんと見ればいいかなと思うところはあるので、2年前にDivine ProportionsをPrix du Boisを勝ったときから追いかけたというようなのは例外ではあるのですよ。あそこまで強くなるとは思ってなかったがなあ。
さて、今年の欧州2歳GI開幕戦はHellvelynとHoly Roman Emperorの一騎打ちに割って入れる馬がいるのかどうかというところがポイントになりそうですかね。そしてその上でとにかくこのレースにおけるO'Brien厩舎の強さと言うものを考えるにHoly Roman Emperorが崩れるという事は考えにくいという事にもなるのですが、この馬はRoyal AscotでHellvelynを相手に15着と惨敗。相性、というか厩舎に蓄積された技術と経験、だけでそれを巻き返してしまえるのかどうかというとちと疑問。前走はCurraghの同条件Railway SでDraytonを下しているのですから、地元だと話が違うという事ではありそうですがねえ。
HellvelynはHoly Roman Emperorを大差に下したCoventry Sが前走となります。普通に考えればHellvelynとHoly Roman EmperorがJoint-Favoriteはありえないなあとか思うのですが、やはりCurraghでのあの相手は警戒をしすぎて損をする事は無いということではあるのかなと。
そしてこの2頭に割り込みそうなのがDraytonとBrazilian Brideか。Draytonは4戦全てCurraghで、2勝2着1回で残りは1位入線後の失格。こうしてみればかなり強く、前走も大きく離されたわけではないので逆転の目が無いわけではないかなと。Prendergast師が送り込んできた牝馬2頭ではBrazilian Brideにチャンスがあるでしょう。PivotalにKingmamboとはちょっと思い切ったと一瞬思ったのですが、Kingmamboが母父に来るような場合はNureyevってのは結構後ろに下がるわけで単純に3x4。前走は牝馬限定戦とはいえGIIIを2馬身差で快勝。牡馬相手となるが、問題無いかなと思います。

Result

やはりBallydoyleのレースでしたかとしか言えん罠。
1.Holy Roman Emperor: Danehill - L'On Vite by Secretariat
2.Hellvelyn: Ishiguru - Cumbrian Melody by Petong
3.Miss Beatrix: Danehill Dancer - Miss Beabea by Catrail
4.Brazilian Bride: Pivotal - Braziliz by Kingmambo
5.Drayton: Danetime - Exponent by Exbourne
6.Rabatash: Medicean - Regency Rose by Danehill
7.King of Swords: Desert Prince - Okey Dorey by Lake Coniston
地元できっちりとHellvelynを逆転。うーん、どうしたものかな。ひとまずHoly Roman Emperorが雪辱したという形にはなるものの、この2頭の順位はイギリスに戻ったら入れ替わりそうな気もするんだがなあ。

August 27, 2006

8/27 Moyglare Stud S GI Curragh IRE 7F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Alexander TangoDanehill DancerHouse In WoodWoodmanW.M. LordanT. Stack
24BicoastalGone WestOcean QueenZilzalB.J. Meehan
313Brazilian BridePivotalBrazilizKingmamboD.P. McDonoghKevin Prendergast
43Diamond NecklaceUnbridled's SongHelsinkiMachiavellianJ.A. HerffernanA.P. O'Brien
51DimenticataDanetimeNon Dimenticar MeDon't Forget MeC.D. HayesKevin Prendergast
610GaudeamusDistorted HumorLeo's Lucky LadySeattle SlewK.J. ManningJ.S. Bolger
76Miss BeatrixDanehill DancerMiss BeabeaCatrailW. SuppleKevin Prendergast
87Mythical EchoStravinskyFabulous FairyAlydarJ. MurtaghDavid Wachman
98Silca ChiavePivotalSilca-CisaHallgateTed DurcanM.R. Channon
1011Silk DressGulchZvezdaNureyevD.M. GrantJohn Joseph Murphy
112SimonettaLil's BoyZavaletaKahyasiD.J. MoranJ.S. Bolger
1212Simply PerfectDanehillHotelgenie Dot ComSelkirkK. FallonJ. Noseda
139SuppositionDansiliTopicalityTopsiderP.J. SmullenD.K. Weld
一番人気は前走を7馬身差の圧勝で初勝利を挙げたSupposition。スローペースのレースを7馬身千切るのですからそのレースでは格が違ったってことではあろうし、ここでは実績馬との勝負がどうなるかといったところ。で、毎年のように有力馬を送り込んできていたO'Brien師なんですが、今年はデビュー戦を6着に敗退というDiamond Necklaceだけと寂しい事態。つか出すなよとかも思うのだが、何故か4番人気になっていてよく見たらStreet Cryの半妹なんですよね。厩舎的には期待をかけるということだろうねえ。しかし、さすがにこれではFallonを拘束するというわけにも行かず、Fallonは2番人気のSimply Perfectに乗ります。4戦してまだ1勝ながら、大きく崩れた事は無く、勝ちあがった直後の前走がGIII Princess Margaret Sでしたが、ここを惜しい3着。ちょっと間隔が空いた今回ですが、実績としては十分なのではないかなと。あとはPhoenix S4着のBrazilian Brideか。Pivotal、Pivotal。

Result

1.Miss Beatrix: Danehill Dancer - Miss Beabea by Catrail
2.Silca Chiave: Pivotal - Silca-Cisa by Hallgate
3.Supposition: Dansili - Topicality by Topsider
4.Brazilian Bride: Pivotal - Braziliz by Kingmambo
5.Alexander Tango: Danehill Dancer - House In Wood by Woodman
6.Dimenticata: Danetime - Non Dimenticar Me by Don't Forget Me
7.Simply Perfect: Danehill - Hotelgenie Dot Com by Selkirk
8.Gaudeamus: Distorted Humor - Leo's Lucky Lady by Seattle Slew
9.Silk Dress: Gulch - Zvezda by Nureyev
10.Diamond Necklace: Unbridled's Song - Helsinki by Machiavellian
11.Mythical Echo: Stravinsky - Fabulous Fairy by Alydar
12.Simonetta: Lil's Boy - Zavaleta by Kahyasi
Non Runner: Bicoastal
そして欧州はやや波乱と。2歳牝馬戦にそんな硬い結果を求めるのもどうかしてるでしょうけどね。
しかしまあ、何だこのDanehillの多さは。上位はDanehill後継種牡馬の産駒が占め、そこに割って入ったのが2頭のPivotal産駒。ま、良くある事といえば良くあることかなと。
Miss Beatrixは前走のPhoenix SでHoly Roman Emperorの3着なのだから、牝馬限定となれば十分なところではあり、さすがに14-1というオッズはなめられすぎていたというところはあるかな。同レース4着のBrazilian Brideも4着に来ているし、あのレースはそこそこアテになるということなのかな。まあでも、結構な混戦模様なので、上位の力の差ってのはそれほど無いかなと思うが。

September 8, 2006

9/9 Matron S GI Leopardstown IRE Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11Bahia BreezeMister BaileysRing of LoveMagic RingF.M. BerryRae Guest
27Jazz PrincessBahhareJazz UpCadeaux GenereuxJ.P. MurtaghM. Halford
32PeeressPivotalNoble OnePrimo DominieR.L. MooreSir Michael Stoute
45Ardbrae LadyOverburyGagajuluAl HarebP.J. SmullenJoseph G. Murphy
56Flashy WingsZafonicLovealochLomondM.J. KinaneM.R. Channon
64NanninaMediceanHill HopperDanehillJ. FortuneJ.H.M Gosden
79Race For the StarsFusaichi PegasusLa LorgnetteVal de l'OrneK. FallonA.P. O'Brien
88Red EvieIntikhabMalafemmenaNordicoJ.P. SpencerM.L.W. Bell
93Ugo FireBluebirdQuiet MouseQuiet AmericanD.P. McDonoghKevin Prendergast
この中でPeeressに勝てる馬がいるのかねというところではないかなと思われます。Ryan MooreもSoute師から重要な仕事を任せられるようになって良き哉良き哉。
Peeressの脚元を掬いに行くとしたらマイルでは3歳牝馬Nanninaとなるのでしょうが、Newmarketでの失態は忘れて差し上げると言いたい所ながら、馬場が柔らかいのは駄目かなという気がしています。
今年負け無しの6連勝を決めてきたRed Evieですが、父Intikhabに母父Nordicoとはっきりと言ってしまえば二流以下の血統。よってハンディキャップ戦を舞台に戦いながら台頭して、前走のGIII Oak Tree Sの勝利で表舞台に立ったというようなところではあります。Alexander Goldrunもこういうパターンで出世してきましたけど、そういうものに続けるかどうかの試金石ではあって、Peeress相手なのは敷居が高そうですが、がんばれと。

Result

1.Red Evie: Intikhab - Malafemmena by Nordico
2.Peeress: Pivotal - Noble One by Primo Dominie
3.Flashy Wings: Zafonic - Lovealoch by Lomond
4.Nannina: Medicean - Hill Hopper by Danehill
5.Race For the Stars: Fusaichi Pegasus - La Lorgnette by Val de l'Orne
6.Ugo Fire: Bluebird - Quiet Mouse by Quiet American
7.Bahia Breeze: Mister Baileys - Ring of Love by Magic Ring
8.Ardbrae Lady: Overbury - Gagajulu by Al Hareb
Non Runner: Jazz Princess
Red Evieが7連勝でGIタイトルを手に入れました。残り1Fで先頭に出て、迫るPeeressを短頭差で下しての結果ですから、どうやらこれは本物かなというところ。来年のマイル戦線を支えるだけの活躍を期待したいところです。
Peeressとしては不覚を取ったということになるかもしれませんが、この馬やっぱり詰めが甘いなという部分はあるので、今回もそれなのかなと。大きく崩れるということは滅多にないんですが、微妙に届ききらないレースが多いんですよね。Sun Chariotあたりで再戦でしょうかね。
ちょっと期待はずれなのが一番人気に推されたNanninaか。最後にはFlashy Wingsに交わされて4着に終わっています。

9/9 Irish Champion S GI Leopardstown IRE Turf 10F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
14AceDanehillTea HouseSassafrasM.J. KinaneA.P. O'Brien
26MustameetShamHamasahIrish RiverD.P. McDonoghKevin Prendergast
31Rob RoyLear FanCamanoeGone WestR.L. MooreSir Michael Stoute
43Alexander GoldrunGold AwayRenashaanDarshaanK.J. ManningJ.S. Bolger
55Ouija BoardCape CrossSelection BoardWelsh PageantJ.P. SpencerE.A.L. Dunlop
62Dylan ThomasDanehillLagrionDiesisK. FallonA.P. O'Brien
結局いろいろと抜け落ちていってしまったのですが、当初の予定通りにOuija BoardとAlexander Goldrunの再戦が実現しただけで十分おなか一杯でございます。ここに更にDylan Thomasが参戦してくるというのですから素晴らしいではないですか。
では上から順に。
Aceは昨年のBC Turf2着が最後の輝きのような気がしてならず、今年は以前のようにGIでは戦えないということをはっきりとさせてしまった部分はあるかなと。勝ち馬から大きな差をつけられているわけではありませんが、それでも昨年までならもっと勝ち馬から近いところでゴールできていたわけですしね。結構使い込まれて、さらにArlington遠征まで敢行してしまったのでそろそろ息切れするのではないかなとも。
Mustameetは現在4連勝中。そんなに強い相手と戦ってきたというわけでもないですが、前走のRoyal Whip SでChelsea Roseを相手にそれなりのレースを見せたということは評価されて良いのかもしれません。それでOuija BoardやAlexander Goldrunを相手にする目途がついたとも言えましょうし。
Rob Royはどうにもマイル戦でにっちもさっちも行かずに10F再挑戦という形か。昨年のChampion Sを大敗したのが唯一の10F戦。明るい材料はないな。
Alexander Goldrunは今度は地元でOuija Boardを迎え撃つという体勢。Nassau Sの借りを是非とも返したいところでしょうし、それだけの力を備えた馬であるとは思います。あのレースは今年のベストパフォーマンスであると同時に、ここまでのキャリアの中でもベストのレースをしたのだと思いますし、その調子を維持できているなら、ここもOuija Boardと意地のぶつけ合いみたいにレースをして欲しいものです。馬場状態は気にしないでしょう。
Ouija Boardはおそらく現役最後となるであろう年にこれまで接点をもたなかった同期の名牝との決戦が用意されていたというあたり、非常にライバルに恵まれた馬だなあと思います。ここではAlexander GoldrunならびにDylan Thomasの挑戦を受けるという形になるかとは思われ。3歳の頃はこんなときまで現役を続けているとは思わなかったよ。
前走のInternational Sで敗北を喫したDylan Thomasは左回りが苦手ということも言われたりするんですが、Leopardstownも左回りコースです。ペースと馬場が向かなかったという話ではあったので1戦はまあ許すとして、ここでも情けないレースをしたらいよいよヤバイということでよろしいか。
まあ、Alexander GoldrunとOuija Boardを相手にDylan Thomasがどういったレースを見せるかというところに注目していれば良いのではないかなと。

Result

1.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
2.Ouija Board: Cape Cross - Selection Board by Welsh Pageant
3.Alexander Goldrun: Gold Away - Renashaan by Darshaan
4.Mustameet: Sham - Hamasah by Irish River
5.Ace: Danehill - Tea House by Sassafras
Non Runner: Rob Roy
Dylan Thomasが直線で一度は前に出られたOuija Boardを差し返してクビ差の勝利。10Fで今のOuija Boardを下せたのですから十分な結果でしょう。InternationalからIrish Championに向かったことから、Racing PostなんかはGiant's Causewayを引き合いに持ってきてるんですが、まあそれはちょっとやりすぎかなと思うものの、O'Brien師は今年はこの馬でBC Classicを狙うのだと言ってのけてますしねえ。来年もDubai World Cupに挑戦させたいとか言い出す始末だし。ま、この馬が頑張って3歳勢の低評価を覆していくというのはそれで良いかなと。とはいえ、Danehill産駒のダートを最後まで諦めないのはなあw。Dubaiなら多少マシだとは思いますが、北米はこれまでと同じような結果が待ってるんでは。で、どうにも凱旋門賞に出走する気がなさそうなんですが。CoolmoreとしてはHurricane Runがいるから無理しなくていいという事なんだろうか。
Ouija Boardは惜しいレースでした。戦前これが欧州最後になるという話もあったのですが、結果としては2着に終わったもののこの名牝が欧州を去るに相応しいレースを見せたとは思います。一応このあと最大目標のBC FMTに出走予定なんですが、もし馬場状態などが良ければその前に出走する可能性はあるということで、是非ともPrix de l'Operaに来て欲しいところではありますが。
Alexander Goldrunはここは期待はずれで、後ろにつけてレースを進めたものの、直線で2頭の勝負に絡むことが出来ませんでした。昨年は不利を受けた惜しい3着でしたが、今年は完敗の3着です。昨年は後半息切れしてしまいましたが、今年はまだそれほど出走していないのでちょっと不可解なところはあります。何とか立て直してLongchampの舞台で復活して欲しいものです。

September 17, 2006

9/16 Irish St. Leger s GI Curragh IRE Turf 14F

こっちにうpするのをすっかり忘れていて、既にレースが終わってしまった後で間抜けですが、出馬表です。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11AkaremKingmamboSpirit of TaraSadler's WellsP. CosgraveK.R. Burke
26Chimes At MidnightDanzigSurely GeorgiesSadler's WellsF.F. Da SilvaLuke Comer
33FracasIn the WingsKlarifiHabitatW.M. LordanDavid Wachman
47Frank SonataOpening VerseMegdaleWaajibP.J. SmullenM.G. Quinlan
54PercussionistSadler's WellsMagnificient StyleSilver HawkD.P. McDonoghJ. Howard Johnson
62The Whistling TealRudimentaryLonely ShoreBlakeneyW.J. SuppleG. Wragg
75YeatsSadler's WellsLyndonvilleTop VilleK. FallonA.P. O'Brien
88KastoriaSelkirkKassanaShernazarM.J. KinaneJohn M. Oxx
去年もこのレースに出てきて4着に終わったものの、今年は本格的に長距離転向し、AscotのGold CupとGoodwoodのGold Cupをそれぞれ4馬身、5馬身と快勝しているYeatsが中心。
2番人気となっているのが牝馬Kastoriaで、2走前にCurragh Cを勝っています。2着とはアタマ差でしたが、その相手がCollier Hillならまあ十分かというところ。デビュー以来長距離戦をメインに戦って、大崩れしないというのが特徴。3番人気がドイツで大コケしてきたFracas。どうにも良くないから長距離を走らせてみようという程度にしか見えません。ハードル転向したのかなと思ったら、平地に戻ってきてYorkshire Cを勝ったPercussionistは4番人気。それ以来のレースになるわけだし、いろいろな条件が味方しないと平地戦ではもう厳しいのだと思われます。

Result

Kastoriaの血統を間違えてました。というか、出馬表とかの血統データは出力をマクロに頼ってたのですが、同名馬チェックまでは入らないのですよ。しっかりやられた格好。というか何でドイツ産の7歳馬の方のKastoriaのデータが入ってたのかの方が不思議なんですが。
1.Kastoria: Selkirk - Kassana by Shernazar
2.Yeats: Sadler's Wells - Lyndonville by Top Ville
3.The Whistling Teal: Rudimentary - Lonely Shore by Blakeney
4.Fracas: In the Wings - Klarifi by Habitat
5.Akarem: Kingmambo - Spirit of Tara by Sadler's Wells
6.Frank Sonata: Opening Verse - Megdale by Waajib
7.Percussionist: Sadler's Wells - Magnificient Style by Silver Hawk
8.Chimes At Midnight: Danzig - Surely Georgies by Sadler's Wells
勝ったのはKastoriaでYeatsは2着でした。道中は4番手から直線で早めに2番手に上がり、残り1Fから仕掛けて、最後の100ydで先頭に立ったという形で勝った模様。一方のYeatsは道中2番手から残り5Fという地点で先頭に。しかし最後にKastoriaの追撃を受けて半馬身差の2着。3着以下は10馬身とぶっ千切ってはいるわけで、ちょっとYeatsは仕掛けるのが早すぎたというところがあるのではなかろうかな。
Oxx師はこれからAga Khan殿下らと相談しなければならないとしながらも、KastoriaをCanadian Internationalに挑戦させるつもりをしている模様。香港から招待されたらそっちも行くよとか言ってますねえ。12Fもリステッドを勝っている経験があるので、十分こなせる範囲との判断なのでしょう。実際、母父Shernazarはともかくとして父Selkirkなんでそうそう長距離専門というわけでもないということかな。ずっと遡るとMajidehがでてくるような牝系で、こっちはかなりスタミナ偏重というイメージもあるんですけど。
Yeatsはここを勝ったら勝ったで、Melbourne Cのハンデが更にドンと来たのでこれくらいでも良いのかもしれません。

9/17 National S GI Curragh IRE Turf 7F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13DavidiiAct OneMagic CoveKingmamboJ.P. MurtaghK.J. Condon
21EyshalGreen DesertEbadiylaSadler's WellsM.J. KinaneJohn M. Oxx
34Flash HarryFantastic LightWoodyousmileformeWoodmanD.M. GrantJohn Joseph Murphy
46Holy Roman EmperorDanehillL'On ViteSecretariatK. FallonA.P. O'Brien
52Slaney TimeRock of GibraltarArethaIndian RidgeD.J. MoranJ.S. Bolger
65TeofiloGalileoSpeirbheanDanehillK.J. ManningJ.S. Bolger
Holy Roman Emperorをどうしようというレースではあるでしょう。そんなわけでデビュー3連勝で前走CurraghのGII Futurity Sを勝ってきたTeofiloに注目。というかどう見てもこの2頭のレースとしか思えないくらいに残りの4頭が酷いっつーところはあるんですが。

Result

1.Teofilo: Galileo - Speirbhean by Danehill
2.Holy Roman Emperor: Danehill - L'On Vite by Secretariat
3.Eyshal: Green Desert - Ebadiyla by Sadler's Wells
4.Slaney Time: Rock of Gibraltar - Aretha by Indian Ridge
5.Davidii: Act One - Magic Cove by Kingmambo
6.Flash Harry: Fantastic Light - Woodyousmileforme by Woodman
道中は自身のペースセッターであったSlaney Timeに続く2番手につけていたTeofiloが、その後ろにつけてレースを進めていたHoly Roman Emperorを直線で突き放してデビュー4連勝のGI勝利を決めました。
勝ったTeofiloはこの勝利で来年の2000 Guineasの前売り一番人気となり、またBolger師も目標はNewmarketのクラシックという事を表明しています。父Galileoに母父Danehill、カナダの名牝系出身で、ちょっと掴み所が無いなあという気がするものの、Derbyくらい距離は持つかなと思われます。Bolger師もDerby出走に関して、先週父のGalileo産駒がSt. Legerの上位3位までを占めた事を引き合いに出して、スタミナは問題にならないとのこと。Bolger師はこれまでに管理した馬の中で最高だと絶賛。Bolger師のホームブレッドになるらしく、馬主はBolger夫人。それゆえの思い入れの深さかなという部分があるにしても、全てが思い通りに行った場合はNijinsky以来の伝統的三冠馬になることを目指すかもしれないという状況でしょうか。A.P O'Brien師も完敗したと認めていますね。Holy Roman Emperorはこの次はDewhurst Sを走る予定とのことで、今年のCoolmoreの2歳馬は今のところHoly Roman Emperorくらいしか計算できないという事情はあるかな。一方のTeofiloの方は年内あと一つは走るとのことで、その舞台をLongchampかNewmarketに求めるという事になりそう。厩舎の先輩St. Joviteは2歳の頃にLongchampで早熟のモンスター、ワンダーホースAraziに返り討ちにされていますが、こっちはどうかな。どこかでDutch Artとやる機会はあるんだろうか。ちょっと予定している日程だとぶつからなそうなところもあるんですが。

May 26, 2007

5/26 Irish 2000 Guineas GI Curragh IRE Turf 8F

英仏の上位馬の争いか。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Cockney RebelVal RoyalFacticeKnown FactO. PeslierG.A. Huffer
24ConfuchiasCape CrossSchust MadameSecond SetD.P. McDonoghFrancis Ennis
38CreachadoirKing's BestSadimaSadler's WellsK.J. ManningJ.S. Bolger
48Duke of MarmaladeDanehillLove Me TrueKingmamboJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
56Excellent ArtPivotalObsessiveSeeking the GoldC. O'DonoghueA.P. O'Brien
69FerneleyIshiguruAmber TidePursuit of LoveW.J. SppleFrancis Ennis
711Fleeting ShadowDanehillRain FlowerIndian RidgeP.J. SmullenD.K. Weld
85FollowmyfootstepsGiant's CausewayLady CarsonCarson CityW.M. LordanDavid Wachman
93He's A DecoyIn the WingsAllegheny RiverLear FanM.J. KinaneDavid Wachman
102Kingsdale OrionIntikhabJinsiyahHousebusterP. ShanahanMs. Florence Mills
1110Trinity CollegeGiant's CausewayCity CollegeCarson CityD.R. McCabeA.P. O'Brien
121Vital EquineDanetimeBayalikaSelkirkC. CatlinE.J. O'Neill
英ギニーからはCockney Rebel、Duke of Marmalade、Vital Equineが参戦。フランスからはCreachadoir、Excellent Art、Followmyfootstepsが転戦してきました。
一つにはCockney Rebelが英愛のギニーを勝ち切るだけの能力を有しているかということになるのでしょう。ここを勝つようならこの先への期待が大きくなりますが、惨敗すれば前走をフロック視されても仕方なく、わりと重要なレースになっているのではなかろうかと。Bolger師のCreachadoirがどこまで勝負に絡んでくるかというところで、連闘でフランスに渡った影響というのが出ていなければ良いんですけどね。このあたりがちょっと読めないなとは思うところです。O'Brien厩舎は3頭で、その馬名は正直どうよというところのあるTrinity Collegeは足りてないというかペースメイカとしての出走だろうが、Excellent ArtとDuke of Marmaladeはどちらも好勝負を期待出来るでしょう。どちらも如何にもな良血馬ですが、やはりPivotalの牡馬となるとスプリント志向が強くなるかなとは思われるので、ここはDuke of Marmaladeを上位と見るべきか。後はVital Equineで、前走のCockney Rebelとの差を逆転できれば勝ちが見えてくるといったところかなと。

Result

今年の欧州は馬場が固めで推移しているようでどこも時計が速くはあります。
1.Cockney Rebel: Val Royal - Factice by Known Fact
2.Creachadoir: King's Best - Sadima by Sadler's Wells
3.He's A Decoy: In the Wings - Allegheny River by Lear Fan
4.Duke of Marmalade: Danehill - Love Me True by Kingmambo
5.Followmyfootsteps: Giant's Causeway - Lady Carson by Carson City
6.Vital Equine: Danetime - Bayalika by Selkirk
7.Confuchias: Cape Cross - Schust Madame by Second Set
8.Kingsdale Orion: Intikhab - Jinsiyah by Housebuster
9.Traffic Guard: More Than Ready - Street Scene by Zafonic
10.Fleeting Shadow: Danehill - Rain Flower by Indian Ridge
11.Ferneley: Ishiguru - Amber Tide by Pursuit of Love
Non Runner: Excellent Art
一頭抜けてたか…orz
Excellent Artのスクラッチは残念ながら、Creachadoir、Duke of Marmaladeが上位に顔を出すならば実力が反映された結果ではあるだろうし、その中で英愛ダブルを達成したCockney Rebelは評価されて良い。Creachadoirもこのローテーションでこれだけやれるなら十分でしょう。He's a DecoyはCraven Sで4着して、英ギニーをスキップしたのが功を奏した形か。逆にDuke of Marmaladeがちょっと足らんのかと。
上位はSt. James Palaceで再戦となれば良いですね。次こそCreachadoirに期待したいところ。

May 27, 2007

5/27 Irish 1000 Guineas GI Curragh IRE Turf 8F

ということで三度Finsceal Beo。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Alexander TangoDanehill DancerHouse In WoodWoodmanW.M. LordanT. Stack
22Arch SwingArchGold PatternSlew o'GoldM.J. KinaneJohn M. Oxx
33Diamond NecklaceUnbridled's SongHelsinkiMachiavellianC. O'DonoghueA.P. O'Brien
411DimenticataDanetimeNon Dimenticar MeDon't Forget MeC.D. HayesKevin Prendergast
58Finsceal BeoMr. GreeleyMusical TreatRoyal AcademyK.J. ManningJ.S. Bolger
61GaudeamusDistorted HumorLeo's Lucky LadySeattle SlewD.J. MoranJ.S. Bolger
74Offbeat FashionRock of GibraltarTriple TrySadler's WellsP.J. SmullenD.K. Weld
85Peeping FawnDanehillMaryinskySadler's WellsJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
910Silk DressGulchZvezdaNureyevD.M. GrantJohn Joseph Murphy
109TreatBaratheaCream TeasePursuit of LoveJ.P. MurtaghM.R. Channon
116Truly MineGulchZvezdaNureyevP. ShanahanD.K. Weld
連闘で英仏のギニーを走った後の中1週で愛ギニーというローテーションが厳しいのは間違いないだろうが、下手なレースはしてくれるなというところ。その一方でこんなところで燃え尽きられても困るのでBolger師の手腕に期待を掛けたい。
そして英ギニーでFinsceal Beoの2着に破れたArch Swingが雪辱を期しての参戦で、無理をしていないアドバンテージがあの差をひっくり返す事が出来るほどに大きくなるかどうかではある。
トライアルの勝ち馬Alexander Tangoもここが既に今年4戦目というあたり使い込まれたという気はする。海を渡ってないだけマシか。
英ギニー4着のTreatあたりまでが上位で11頭立てではあるけど、メンバーとしては小粒ってのは否定できないか。それだけにFinsceal Beoの存在感が大きくなるのですが。

Result

こちらも英愛のダブルは成った。
1.Finsceal Beo: Mr. Greeley - Musical Treat by Royal Academy
2.Dimenticata: Danetime - Non Dimenticar Me by Don't Forget Me
3.Peeping Fawn: Danehill - Maryinsky by Sadler's Wells
4.Alexander Tango: Danehill Dancer - House In Wood by Woodman
5.Truly Mine: Gulch - Zvezda by Nureyev
6.Treat: Barathea - Cream Tease by Pursuit of Love
7.Diamond Necklace: Unbridled's Song - Helsinki by Machiavellian
8.Gaudeamus: Distorted Humor - Leo's Lucky Lady by Seattle Slew
9.Silk Dress: Gulch - Zvezda by Nureyev
10.Offbeat Fashion: Rock of Gibraltar - Triple Try by Sadler's Wells
11.Arch Swing: Arch - Gold Pattern by Slew o'Gold
厳しいローテーションにも関わらず、英仏愛のギニーを1,2,1で駆け抜けたFinsceal Beoは名牝と呼ばれるに相応しい馬でしょう。ただ、今回はギリギリのレースになったとは思いますし、これがキャリアのハイライトでは困るのでリフレッシュさせてから次のレースにして欲しいかなと。
謎の2着馬Dimenticataについては次にどんなレースをして見せるかということになるでしょう。
Arch Swingは気にしていた馬場の影響なのかなとも…

5/27 Tattersalls Gold Cup GI Curragh IRE Turf 10.5F

9頭いるにはいますが。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Arch RebelArchSheba's StepAlyshebaF.M. BerryNoel Meade
27DanakPivotalDaniyshaDoyounM.J. KinaneJohn M. Oxx
33Dylan ThomasDanehillLagrionDiesisJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
42FracasIn the WingsKlarifiHabitatW.M. LordanDavid Wachman
54HeliostaticGalileoAffiancedErin's IsleK.J. ManningJ.S. Bolger
66MustameetSahmHamasahIrish RiverD.P. McDonoghKevin Prendergast
79NotnowcatoInchinorRambling RoseCadeaux GenereuxJ.P. MurtaghSir Michael Stoute
88YoumzainSinndarSadimaSadler's WellsR. HughesM.R. Channon
91NightimeGalileoCaumshinaunIndian RidgeP.J. SmullenD.K. Weld
どうにもDylan Thomas頼みってな状況ではあるかと。今年はCurraghで一戦叩いたあとフランスでPrix Ganeyを勝ってきて3戦目。O'Brien師にしては使い込んできてるよなあとは思います。この調子で使っててシーズンいっぱい持つのかねとも思いますが、まあその辺は何とかしてくれるのだろう。ちょっとこれを倒すのは難しいだろうなとは思う。しかしこういうところでHeffernan使ってくるってことは本気でFallonの復帰を待ってるってことですかね。
打倒Dylan Thomasの一番手になるのがYoumzain。Sheema Classicに遠征しましたが、これがVengeance of Rain、Oracle Westに先着を許す3着という結果では如何なものかという部分はあるかな。ドバイ遠征明けのレースということでやや難しいところもあるだろうし、12Fで結果を残して来た馬なので、この舞台はちょっと向かないってのはあるかなと。むしろ来週のCoronation Cに出た方が良かったかなと。Dylan Thomasにぶつけてきた心意気は買いますが。
10FでDylan Thomasに対抗していかなければならないのはむしろNotnowcatoのような馬であるべきですが、これが昨年のChampion Sでは惨敗するわ、今年初戦のGordon Richards SではRed Rocksに捻られるわで、ちょっと精彩を欠いている。
ならばということに成るのが、昨年夏の遅いデビューから5連勝を決めてきたDanak。前走でようやくGIIIを勝ったばかりということを考えるとちょっとハードルの高いレースではありますし、距離経験も無いのですが、まあそこは期待先行で良いのかなと。個人的にはPivotalの牡馬を10F以上で使うのは止めとけと思います。

Result

1.Notnowcato: Inchinor - Rambling Rose by Cadeaux Genereux
2.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
3.Youmzain: Sinndar - Sadima by Sadler's Wells
4.Danak: Pivotal - Daniysha by Doyoun
5.Fracas: In the Wings - Klarifi by Habitat
6.Mustameet: Sahm - Hamasah by Irish River
7.Arch Rebel: Arch - Sheba's Step by Alysheba
8.Nightime: Galileo - Caumshinaun by Indian Ridge
9.Heliostatic: Galileo - Affianced by Erin's Isle
Fracusが逃げてNotnowcatoが2番手追走。その後ろにDylan Thomasというのが大まかな展開。直線残り2Fで先頭に立ったNotnowcatoに対してDylan Thomasが1F競り合いますが、アタマ差でNotnowcatoが抑えきりました。3着Youmzainは4馬身離されているので、この2頭が強かったとはなるのでしょう。ただ、競り合って交わせないあたりHeffernanの限界とMurtaghの手腕の差もあったかと思われます。

June 28, 2007

6/30 Pretty Polly S GI Curragh IRE Turf 10F

さすがに出てこんわな。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13EchelonDanehillExclusive RosettePolar FalconO. PeslierSir Michael Stoute
22Musical WayGold AwayMulikaProcidaR. ThomasP. Van de Poele
35SpeciosaDanehill DancerSpecificallySky ClassicM. FentonMrs. P. Sly
41DimenticataDanetimeNon Dimenticar MeDon't Forget MeC.D. HayesKevin Prendergast
59Luminous OneGalileoSmaoineamhTap on WoodK.J. ManningJ.S. Bolger
67Peeping FawnDanehillMaryinskySadler's WellsK. FallonA.P. O'Brien
74TimarwaDaylamiTimaridaKalaglowM.J. KinaneJohn M. Oxx
88Truly MineGulchZvezdaNureyevP.J. SmullenD.K. Weld
96West WindMachiavellianRed SlippersNureyevJ.P. MurtaghH.A. Pantall
まあ、そうだろうと思いつつ、Finsceal Beoが直前まで登録を残していたのでちとビビリました。
と言ったところで、出馬表を見てみると今年は頭を押さえつける古馬に欠けるかという印象。このレースを含め牝馬限定GIが大幅に増えて以降、古馬の層が厚く、3歳馬はそれに跳ね返されるという状況が続いていたが、Alexander Goldrun、Soviet Songらが去って状況が変わりつつあるといったところかな。
中心はEpsomのOaksでLight Shiftに半馬身差の2着に入ったPeeping Fawn。安定した戦績ながら勝ちきれないところもあり、ここまで6戦1勝。Irish 1000 Guineasでも3着に入っています。三代母がBest in Showで、いとこにJazil、Rags to Richesが出るBlush With Prideのファミリー。血統の更新が遅い分岐になるのですが、これから広がりそうというところでもあります。
Dianeを勝ったWest Windも参戦。レベル的にどうかというところが問題になりそうではあり、ここで良いレースをして見せないといけないのではないかなと思われる。
Irish 1000 Guineasで人気薄ながらFinsceal Beoに迫る2着で名を上げたのがDimenticataや5月にCurraghの10Fで勝ち上がったTimarwaが注目されている。アイルランドのオッズはときどきわけの分からない馬を上位に持ってきてたりするんですが、昔そういうことを思ってたらSaoireに勝たれたなあというのを思い出しました。
古馬はどれもぱっとしない。Echelonは今年初戦からGIIIを連勝したが、Royal Ascotに出向いたWindsor Forest SではNanninaの前に5着と敗れている。去年のGuineas以降勝ちのないSpeciosaはEarl of Sefton Sでは2着に入ったが、これはManduroに4馬身差を付けられたもの。その後Lockinge Sでも7着に大敗するなど、当てにならない。

Result

1.Peeping Fawn: Danehill - Maryinsky by Sadler's Wells
2.Speciosa: Danehill Dancer - Specifically by Sky Classic
3.West Wind: Machiavellian - Red Slippers by Nureyev
4.Timarwa: Daylami - Timarida by Kalaglow
5.Truly Mine: Gulch - Zvezda by Nureyev
6.Echelon: Danehill - Exclusive Rosette by Polar Falcon
7.Musical Way: Gold Away - Mulika by Procida
8.Luminous One: Galileo - Smaoineamh by Tap on Wood
9.Dimenticata: Danetime - Non Dimenticar Me by Don't Forget Me
GIに昇格してからは古馬の上位馬が積極的に狙うようになっていたため3歳に不利なレースになっていましたが、今年は3歳馬。
馬場がかなり悪化していたようで、直線に入っては馬場の半分から外だけの勝負。外を回したPeeping Fawnが、レースをリードしたSpeciosaを捕らえて2馬身差をつけました。
今の牝馬路線は世代交代が起こった直後というところでもあり、3歳馬にとってはやや組し易いという事情もありますが、それを抜きにしても今年の3歳牝馬の上位クラスは期待を持てるんではないかなと思うところはあります。

June 30, 2007

7/1 Irish Derby GI Curragh IRE Turf 12F

こちらもEpsom Derbyで2着に入ったEagle Fly Free…ではなくEagle Mountainが人気になっています。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
18Al ShemaliMediceanBathildeGenerousR.L. MooreSir Michael Stoute
29Alexander of HalesDanehillLegend MakerSadler's WellsM.J. KinaneA.P. O'Brien
32BoscobelHallingDunnes RiverDanzigJ. FanningM. Johnston
46Eagle MountainRock of GibraltarMasskanaDarshaanK. FallonA.P. O'Brien
53Mores WellsSadler's WellsEndorsementWarningD.P. McDonoghKevin Prendergast
67Prince ErikIndian RidgeMiracleEzzoudP.J. SmullenD.K. Weld
74Royal and RegalSadler's WellsSmart'n NobleSmartenJ.P. MurtaghA. Fabre
85ShamdinanDr. FongShamdaraDr. DeviousC. SoumillonA. de Royar-Dupre
911Soldier of FortuneGalileoAffiancedErins IsleJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
101Spanish HarlemDanehillSleepytimeRoyal AcademyF.M. BerryA.P. O'Brien
1110Striving StormStormin FeverSugars For NannyBroccoE. AhernP.W. Chapple-Hyam
Eagle Mountainが1-1程度とやや抜けているが、続くのがRoyal AscotのKing Edward VII Sを勝ったBoscobel、Epsomで人気を集めていたSoldier of Fortune、フランスから参戦してきたShamdinan辺り。
距離が延びたEpsomで2着に好走と予想外な事をしてくれたEagle Mountainですが、Rock of Gibraltarの産駒は10Fを超えて距離が延びれば詰めが甘くなるというのがどうにも気になるところではあり、ここまで人気にするような馬かというのは疑問。先週復帰後あっさりとフランスでGIを掻っ攫ってきたFallonが鞍上という強みはあるし、Ballydoyleはここに間に合わせられるからこそFallonに賭けていたという部分はあるのだろう。このレースはそのあたりを見るレースかなという気もしています。
Boscobelは6戦して5勝、2着1回という抜群の戦績を誇りますが、ハンデ戦を主体に走っていたため、大きなタイトルは前走のKing Edward VII Sということになります。LucarnoやらYellowstoneを相手に勝ったのだから十分かなとは思います。Mohammed殿下のことだからこのあたりでDettoriにスイッチしてくるかなと思ってたら、当のDettoriが騎乗停止の件で期日までにアピールを出さずに騎乗停止期間を先延ばしに出来なかったとかで、何なんだそれくらいには思います。
Prix du Jockey Clubからは3着のShamdinanが参戦します。Shamadara→Shamdara→Shamdinanとか見てて頭が痛くなります。Aga Khan殿下はときどきこういう手抜きにしか見えない命名をやるよなあというか…ShergerとShernazarくらいだったら綺麗に決まってるなと思えますが、Shamadaraの近辺はちとやりすぎっぽくて。
Soldier of Fortuneは正直Heffernanでは期待できないかなと。KinaneがAlexander of Halesの方に乗ることになっているのは意外でした。
馬場がSoftという見込みで、そうなるとなぜかフランスでそういう馬場のレースばかり走ってきたRoyal and Regalの出番があるかなといったところ。4戦2勝ですが、注目はHocquartでAnton Chekhovに迫ったレースの方かなとは思われます。
Alexander of Halesは母がLegend Makerというあたりでの期待がありそうなわけですが、フランスで16着と大敗してきました。その辺でHeffernanではダメって判断を下したのかもしれませんが、このあたりの騎手選択が良く分からん。Kinaneが乗ってるというだけで、Soldier of Fortuneより上に取りたいというのはあったり。

Result

1.Soldier of Fortune: Galileo - Affianced by Erins Isle
2.Alexander of Hales: Danehill - Legend Maker by Sadler's Wells
3.Eagle Mountain: Rock of Gibraltar - Masskana by Darshaan
4.Boscobel: Halling - Dunnes River by Danzig
5.Mores Wells: Sadler's Wells - Endorsement by Warning
6.Prince Erik: Indian Ridge - Miracle by Ezzoud
7.Al Shemali: Medicean - Bathilde by Generous
8.Royal and Regal: Sadler's Wells - Smart'n Noble by Smarten
9.Shamdinan: Dr. Fong - Shamdara by Dr. Devious
10.Spanish Harlem: Danehill - Sleepytime by Royal Academy
11.Striving Storm: Stormin Fever - Sugars For Nanny by Brocco
前日から更に雨が降るという条件で、この日のCurraghは2R以降がSoft to Heavyという馬場状態で行われました。英愛の他の競馬場では開催中止のところも出る状況でした。
Spanish Harlemが引っ張り、Boscobelがそれについていく展開。Alexander of HalesとMoores Wellsが内外に並んでその前の2頭見る位置につけSoldier of Fortuneがその2頭の後ろにつけました。一方Eagle Mountainは馬群の後方。直線の入り口ではBoscobelが抜け出しにかかりますが、真ん中に持ち出したSoldier of Fortuneと外を回してきたEagle Mountainが捕まえに掛かり、ここからSoldier of Fortuneが突き放して9馬身差。内のBoscobelを交わしてからは内埒沿いギリギリに進路を取っていました。そして仕掛けを遅らせたAlexander of HalesがEagle Mountainを最後に交わして2着に入るということになりましたが、結局のところはO'Brien勢が上位3着までを占めるという形での決着でした。土曜のPretty Pollyでは内を避けて直線では外に外にというレースになりましたが、仮柵を外していたようで、内の埒沿いはさほど荒れていないという感じではありましたか。
Soldier of FortuneはGalileo産駒であり、こういうHeavyになるような状況でのGalileoの強さというのは否定できないのだとは思います。父と母父の組み合わせを見れば、重いという他ない血統ですが、その前ではスピードのある血も入りますし、というかこの馬自身クロスしてるのはForliですし。近親を見ても10Fからやや短いところの活躍馬の方が目立ちます。叔父にSholokhovが出ていますし、全兄はMeld Sを勝っているHeliostaticというあたり、この馬もそう長いほう専門とはならないだろうという期待をして良いかなと。Alexander of Hales、Eagle Mountainが2,3着ということを見てもそう重たい血統を要求されたレースではないのだろうなと思えます。

July 14, 2007

7/15 Irish Oaks GI Curragh IRE Turf 12F

Oaks Doubleに挑むKingmambo。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
12All My LovingSadler's WellsJudeDarshaanJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
27AqraanIn the WingsElshammsZafonicD.P. McDonoghKevin Prendergast
38Athenian WayBaratheaGrecian BrideGroom DancerN.G. McCullaghJohn M. Oxx
412Four SinsSinndarFour RosesDarshaanF.M. BerryJohn M. Oxx
53GaudeamusDistorted HumorLeo's Lucky LadySeattle SlewK.J. ManningJ.S. Bolger
65Light ShiftKingmamboLingerieShirley HeightsT.E. DurcanH.R.A. Cecil
79Maid of LornCatienusKutiraDixieland BandP. ShanahanTracey Collins
84Peeping FawnDanehillMaryinskySadler's WellsK. FallonA.P. O'Brien
91Profound BeautyDanehillDiamond TrimHighest HonorP.J. SmullenD.K. Weld
106TimarwaDaylamiTimaridaKalaglowM.J. KinaneJohn M. Oxx
1110Uimhir a HaonMontjeuVallee des RevesKingmamboC. O'DonoghueA.P. O'Brien
1211Vonne OwenLear SpearSulakaOwingtonD.M. GrantJohn Joseph Murphy
Curraghでは木曜に雨が降り金曜の天候も好ましくないという状況で、日曜のレースに備えるため、土曜の開催をキャンセルしています。
Henry Cecil師はLight Shiftについて自信を持っているということです。どうやら追加登録しての参戦のようで、どのステージかで登録しなかったというのは、まあ、アイルランドのレースになるし、この馬は今年になってからって部分があるのでそういうものかなと。Cecil師はこれまでDiminuendoとRamrumaで2度この英愛連覇を達成しています。中間の調整も申し分ないといった状況のようでEpsomのレースで見る限り、このLight ShiftとPeeping Fawnの一騎打ちになるのではないかあと。
このLight Shiftが唯一の遠征馬となり、3頭のBallydoyle勢を中心とした地元馬が迎え撃つことになります。その筆頭はEpsomで2着の後、古馬相手のPretty Polly Sを勝ったPeeping Fawn。そしてEpsomで3着のあとRibblesdale S2着のAll My Lovingも参戦します。Uimhir a HoanはMaids Causewayの半妹です。4戦1勝ですし、今年はリステッドを1回走って6着と大したことはないですかね。
Epsomの上位馬では4着のFour Sinsも出走してきます。そのとき以来のレースになるのでちょっとLight Shift相手ではどうかなというところ。2頭出しとなるAga Khan-OxxのコンビはFour Sinsではなく、TimarwaにKinaneを乗せてきました。こちらはキャリア3戦で、Maidenを勝ち上がった直後の前走Pretty Pollyが4着という戦績。

Result

1.Peeping Fawn: Danehill - Maryinsky by Sadler's Wells
2.Light Shift: Kingmambo - Lingerie by Shirley Heights
3.All My Loving: Sadler's Wells - Jude by Darshaan
4.Timarwa: Daylami - Timarida by Kalaglow
5.Profound Beauty: Danehill - Diamond Trim by Highest Honor
6.Uimhir a Haon: Montjeu - Vallee des Reves by Kingmambo
7.Four Sins: Sinndar - Four Roses by Darshaan
8.Vonne Owen: Lear Spear - Sulaka by Owington
9.Maid of Lorn: Catienus - Kutira by Dixieland Band
10.Athenian Way: Barathea - Grecian Bride by Groom Dancer
11.Aqraan: In the Wings - Elshamms by Zafonic
12.Gaudeamus: Distorted Humor - Leo's Lucky Lady by Seattle Slew
Grand Prix de Parisでの落馬の影響でPeeping FawnはFallonからMurtaghに乗り替わり。
馬場はHeavyで、Light ShiftのCecil師はGood to Softなら問題無いがと言っていた懸念が当たったとも言えるか。
レースを引っ張ったのはOxx師のFour SinsとAthenian Wayで、道中Light Shiftは5番手、Peeping Fawnは6番手。直線に向いてAll My Lovingが前に出ようとしたところを2頭で並んで一気に交わしますが、Light Shiftはちょっと馬場を嫌がっているような素振りもあって、一気にPeeping Fawnがリードをとってそのままゴールしました。
Peeping Fawnは終始Light Shiftをマークし、勝負どころで一気に持っていったという印象。まあ馬場も向いたと思われるのですが、良い馬ですね。次走はNassau Sが有力。
Cecil師は敗因に馬場を挙げ、レース中は馬場に戸惑っていた、もっと良い馬場が向いているとコメント。まあそんなものかなとは思いますし、こっちもNassauあたり乗り込んで再戦出来れば良いんじゃないかなあと。

August 11, 2007

8/12 Phoenix S GI Curragh IRE Turf 1200m

ついに2歳のGIが始まる。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
13Captain RoyaleCaptain RioPaix RoyaleRoyal AcademyM.J. KinaneJ. Noseda
27HenrythenavigatorKingmamboSequoyahSadler's WellsK. FallonA.P. O'Brien
35South DakotaDanehill DancerMoon DropDominionC. O'DonoghueA.P. O'Brien
42WarsawDanehill DancerFor Evva SilcaPiccoloJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
56ElletelleElnadimFlamandaNiniskiJ. MurtaghG.M. Lynos
61Saoirse AbuMr. GreeleyOut Too LateFuture StormK.J. ManningJ.S. Bolger
74The Loan ExpressChoisirMamma's TooSkylinerW.M. LordanT. Stack
人気は2戦2勝のHenrythenavigatorが1倍台と被った。Coventry Sを勝っていて、なおかつこのレースに異様に強いBallydoyleとなればそれも当然か。Kingmambo産駒で全姉にQueen Cleopatra。母SequoyahがMoyglare Stud Sを勝っているように早熟なファミリーであり、近親にDolphin StreetやらSaffron Waldenが出る良血。母SequoyahがSaffron Waldenと同血。こういうパターンはKingmamboが得意なものであり、母父Sadler's Wellsもポイントが高い。先への期待も大きく持てそうな馬だけに軽く突破してもらいたいところ。
3頭出しのBallydoyleの残り2頭はAscotのNorfolk Sで10着に終わったWarsawとCoventry S9着のSouth Dakota。WarsawはAscotの前にCurraghのリステッドでThe Loan Expressを下していてそう弱い馬でもなさそう。母の半妹にSilca's Sister。South Dakotaの方はAscotの後CurraghのRailway Sで2着、Anglesey Sが4着と実力があっても戦績が安定しないタイプか。
一方Ascotの牝馬限定GII Queen Maryを勝ったのがElletelle。前走はCherry Hinton S3着となったが、これはスタートに失敗して8馬身ほどロスしたのが大きいとの事で、RPRでは勝ち馬を上回る評価を受けている。このとき勝ったのが、BallydoyleのYou'resothrillingでGiant's Causewayの全妹というモンスター候補。もしかしたら出てくるかと思っていたが、流石にわざわざHenrythenavigatorにぶつける事も無いということか。
1勝馬ではThe Loan ExpressがQueen MaryでElletelleに半馬身差の3着と悪くない。また、Captain Royaleも5馬身差の圧勝を見せているが、これは相手のレベルがどうかというのがありそう。

Result

1.Saoirse Abu: Mr. Greeley - Out Too Late by Future Storm
2.Henrythenavigator: Kingmambo - Sequoyah by Sadler's Wells
3.Elletelle: Elnadim - Flamanda by Niniski
4.The Loan Express: Choisir - Mamma's Too by Skyliner
5.Warsaw: Danehill Dancer - For Evva Silca by Piccolo
6.Captain Royale: Captain Rio - Paix Royale by Royal Academy
Non Runner:South Dakota
Henrythenavigatorが抜け出して持っていくかと思われたところを、内からSaoirse Abuが差し切った。最低人気の牝馬。GIIIでYou'resothrillingの2着がある程度の実績。Mr. Greeley産駒ということで2年連続でこっちの2歳GI馬を出したというのはまあ評価されていいのではないかとは思われ、Zamindarと合わせて欧州でのGone West復権といったところなのかな。馬場がSoft to Heavyというのも影響してるだろうし、Henrythenavigatorもそう悪いとは思えません。まあ次のレースを見てみないことにはということになるんではなかろうか。

September 8, 2007

9/8 Matron S GI Leopardstown IRE Turf 8F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
17Eastern AppealShinko ForestHaut VoleeTop VilleMarc HalfordM. Halford
22EchelonDanehillExclusive RosettePolar FalconRyan MooreSir Michael Stoute
36ModeerochMozartMajinskayaMarignanK.J. ManningJ.S. Bolger
43Red EvieIntikhabMalafemmenaNordicoJamie SpencerM.L.W. Bell
51Arch SwingArchGold PatternSlew o'GoldM.J. KinaneJohn M. Oxx
65BarshibaBaratheaDashibaDashing BladeT. QuinnD.R.C. Elsworth
78Evening TimeKeltosShadow CastingWarningD.P. McDonoughKevin Prendergast
89She's Our MarkIshiguruMarkskeepingfaithAjraasD.M. GrantPatrick J. Flynn
94Sweet LillyTobouggMaristaxReprimandK. FallonM.R. Channon
1年前に連勝中の上がり馬として参戦し、Peeressを撃墜してスターダムになったRed Evieは今年になってから戦績が安定しないが、LockingeではRamontiをアタマ差下しているし、続くQueen Anneでも着差はそう離れておらず牡馬相手に十分な結果を残しているとは言える。 3歳馬Arch SwingはギニーではFinsceal Beoの陰に隠れてしまっていた。Falmouthで3着に入って復調しているとは言えるのだろう。
今年のCelebration Mileを勝ったEchelonもこの路線の常連的存在になっていますが、これがGIに通用するかとなると難しいのではとも思われる。

Result

1.Echelon: Danehill - Exclusive Rosette by Polar Falcon
2.Red Evie: Intikhab - Malafemmena by Nordico
3.Arch Swing: Arch - Gold Pattern by Slew o'Gold
3→4.Eastern Appeal: Shinko Forest - Haut Volee by Top Ville
5.Sweet Lilly: Tobougg - Maristax by Reprimand
6.Modeeroch: Mozart - Majinskaya by Marignan
7.She's Our Mark: Ishiguru - Markskeepingfaith by Ajraas
8.Evening Time: Keltos - Shadow Casting by Warning
9.Barshiba: Barathea - Dashiba by Dashing Blade
Eastern Appealは3位入線も4着に降着。
ということで、ここに出走した3歳馬は古馬に軽く捻られた形。Red EvieとEchelon相手だから仕方ないともいえるが、Echelonってこんな強かったかねとも思ったり。

9/8 Irish Champion S GI Leopardstown IRE Turf 10F

ここはDylan Thomasの負けられないレース。
No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
15Dylan ThomasDanehillLagrionDiesisK. FallonA.P. O'Brien
22MaraahelAlzaoNasaniceNashwanR. HillsSir Michael Stoute
34Red RocksGalileoPharmacistMachiavellianRichard HughesB.J. Meehan
43Duke of MarmaladeDanehillLove Me TrueKingmamboJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
51Red Rock CanyonRock of GibraltarImagineSadler's WellsC. O'DonoghueA.P. O'Brien
66Finsceal BeoMr. GreeleyMusical TreatRoyal AcademyK.J. ManningJ.S. Bolger
Internatioal SでAuthorizedに負けている以上、このレースを勝って、凱旋門賞で決着をつけるという形になりそうか。
Red Rocksの今年のキャリアは開幕前に期待されたものからすると物足りない。Gordon Richardsを勝ったが、その後Prince of Wales'sで大敗。今回はそれ以来のレースとなる。この辺のクラスの馬が凱旋門賞に出るかどうか微妙なところではあり、ここで結果を得て、凱旋門賞からBCとなると今後楽しくなるのではないかなと思われる。
MaraahelはどうにもGIでは足りないというところで落ち着いているし、今回もこの馬のいつも通りになるのではないか。
3歳馬は興味深い陣容。O'BrienのDuke of Marmaladeはマイル路線を進んで、St. James PalaceでExcellent Artの2着に来ている。その後距離を延ばしたInternational Sでは4着に終わっているが、Notnowcatoに迫っていたことを考えれば悪くない内容。更にBallydoyleはRed Rock Canyonをスタンバイさせてきた。父Rock of Gibraltar、母Imagineという良血。10戦して勝ち無し、2着6回という壮絶なキャリアである。GIを使ってみるという判断は分からないでもないかな。
そしてAscotで破れて以来レースから遠ざかっていたFinsceal Beoがここで復帰。Ascotでの大敗は使い詰められた影響かと思われただけに休養してどうかというところに注目。また10Fをこなすかどうかも注目される点であるだろう。Matron Sという選択もあったかと思われるが、こちらに使ってきたということは評価したい。

Result

1.Dylan Thomas: Danehill - Lagrion by Diesis
2.Duke of Marmalade: Danehill - Love Me True by Kingmambo
3.Red Rock Canyon: Rock of Gibraltar - Imagine by Sadler's Wells
4.Red Rocks: Galileo - Pharmacist by Machiavellian
5.Maraahel: Alzao - Nasanice by Nashwan
6.Finsceal Beo: Mr. Greeley - Musical Treat by Royal Academy
注文どおりRed Rock Canyonが引っ張るレースになって、直線であっさりDylan Thomasが決めた。Duke of MarmaladeはややRed Rock Canyonを交わすのに梃子摺っていたが、これはRed Rock Canyonの方を褒めるべきなのか。これがあるから相手なりで着は拾ってくるタイプの馬になっているんだとは思われる。そんなわけでO'Brien師が上位独占。Red Rocksがまるで話にならないのとMaraahelの方もどうしたものかなと思わずにはいられないレースでした。Finsceal Beoは条件が厳しいなかでよくやっていたとは思います。でもこの距離ではちょっと無理か。マイルに戻ったらもう一度期待してよいのではないかとも。

September 15, 2007

9/15 Irish St. Leger GI Curragh IRE 14F

No.PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
19Bellamy CayKrisTrellis BaySadler's WellsP.J. SmullenD.K. Weld
25MacorvilleDiesisDesert JewelCaerleonF.M. BerryG.M. Moore
31MightyPivotalMiswaki BelleMiswakiJ.F. EganJane Chapple-Hyam
43ScorpionMontjeuArdmelodyLaw SocietyA.P. O'Brien
52Steppe DancerFasliyevExeminaSlip AnchorK.J. ManningD.J. Coakley
68The Whistleing TealRudimentaryLonely ShoreBlakeneyW.J. SuppeG. Wragg
74YeatsSadler's WellsLyndonvilleTop VilleA.P. O'Brien
86GalisticGalileoMockeryNashwanD.M. GrantPatrick J. Flynn
97Mores WellsSadler's WellsEndorsementWarningD.P. McDonoghKevin Prendergast
ここはBallydoyleの2頭の勝負か。
Doncaster CはSeptimusが勝っているし、ステイヤーの駒が揃っているなあと。

Result

1.Yeats: Sadler's Wells - Lyndonville by Top Ville
2.Scorpion: Montjeu - Ardmelody by Law Society
3.Mores Wells: Sadler's Wells - Endorsement by Warning
4.Macorville: Diesis - Desert Jewel by Caerleon
5.Mighty: Pivotal - Miswaki Belle by Miswaki
6.Galistic: Galileo - Mockery by Nashwan
7.Steppe Dancer: Fasliyev - Exemina by Slip Anchor
8.The Whistleing Teal: Rudimentary - Lonely Shore by Blakeney
9.Bellamy Cay: Kris - Trellis Bay by Sadler's Wells
YeatsもScorpionもMelbourneに行くつもりは無いとさ。

September 16, 2007

9/16 National S GI Curragh IRE Turf 7F

PostHorseSireDamBroodmare SireJockeyTrainer
11Famous NameDansiliFame at LastQuest For FameP.J. SmullenD.K. Weld
23Great Barrier ReefMr. GreeleySong to RememberStorm CatC. O'DonoghueA.P. O'Brien
39Lizard IslandDanehill DancerAddSpectacular BidJ.A. HeffernanA.P. O'Brien
44Magna Cum LaudeDanehill DancerMiss KinabaluShirley HeightsF.M. BerryA.P. O'Brien
52MinneapolisSadler's WellsTeggianoMujtahidD.P. McDonoghA.P. O'Brien
68MyboycharlieDanetimeDulceataRousillonK. FallonT. Stack
77New ApproachGalileoPark ExpressAhonooraK.J. ManningJ.S. Bolger
85Rio de la PlataRahyExpress WayAhmadL. DettoriSaeed bin Suroor
96Via GalileiGalileoManger SquareDanehillD.J. MoranJ.S. Bolger
Mornyを勝ったMyboycharlieに対して、New Approach、Rio de la Plataの2騎が挑戦という形に思うが、人気はどうやらドバイ勢2騎が上。2着以下を寄せ付けず3戦無敗でこのコース2勝のNew Approachの評価が高いということか。Rio de la Plataとの兼ね合いを考慮して出走を見合わせるかもしれないという話もあったが、きっちり使ってきた。そのRio de la PlataはGlorious開催のVintage Sを勝っている。これも評価の高いレースで、いきなり両者がぶつかるというのは興味深い。一方こちらも3戦無敗で勝ちっぷりもNew Approachに引けをとらないMyboycharlieだが7Fは初めて。問題無いと思うがやや人気を下げている原因としてはそのあたりか。
地元のO'Brien師が4頭並べての挑戦とかもあるが、まあここは3頭の争いだろう。

Result

1.New Approach: Galileo - Park Express by Ahonoora
2.Rio de la Plata: Rahy - Express Way by Ahmad
3.Myboycharlie: Danetime - Dulceata by Rousillon
4.Lizard Island: Danehill Dancer - Add by Spectacular Bid
5.Great Barrier Reef: Mr. Greeley - Song to Remember by Storm Cat
6.Famous Name: Dansili - Fame at Last by Quest For Fame
7.Minneapolis: Sadler's Wells - Teggiano by Mujtahid
8.Magna Cum Laude: Danehill Dancer - Miss Kinabalu by Shirley Heights
9.Via Galilei: Galileo - Manger Square by Danehill
現段階では上位3頭以外話にならんでしょう。全くオブライエンめ。
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MARIUS / MARL
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メッセンジャーにもいますのでそっちの方がより確実でしょう。
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IRCやmixiにもいますが、そっちは適当に探してください。
ここしか見ない人もいるので一応。

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